基本情報
- 系統・区分
- スパイスハーブ・二年草/種子利用
- 熟期
- 2 年目の夏に採種
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。種子をパン・煮込みに利用。セリ科で直根性、冷涼期向き。
概要説明
キャラウェイはヨーロッパから西アジア原産のセリ科二年草で、三日月形の種子をライ麦パンやザワークラウト、チーズの香りづけに使うスパイスハーブです。品種名ではなく種名で、日本では「キャラウェイ」の名で種子が流通します。1 年目はニンジンに似た細かく裂けた葉をロゼット状に広げ、2 年目の初夏に草丈 50〜80 センチの花茎を立てて白い小花を傘状に咲かせ、夏に種子が実ります。直根性で移植を嫌うため、春 (3〜4 月) か秋 (9〜10 月) に日当たりと水はけのよい場所へ直まきし、株間 25〜30 センチに間引きます。冷涼な気候を好み、耐寒性は強く冬はロゼットで越冬しますが、日本の高温多湿の夏は苦手で、1 年目の夏に株を枯らさないよう水はけと風通しを確保します。秋まきで越冬させ翌夏に採種するのが日本ではもっとも作りやすい作型です。若葉はセリに似た香味でサラダやスープに使え、根も食用になります。
キャラウェイの特徴
- セリ科の二年草で三日月形の種子をスパイスにする種名
- 1 年目はロゼット、2 年目初夏に開花して夏に採種
- 直根性で移植を嫌い直まきが基本
- 耐寒性が強くロゼットで越冬する
- 夏の高温多湿が苦手で水はけと風通しが要る
- 若葉と根も食用になる
向いている使い方
- 種子をライ麦パンや菓子の香りづけに
- ザワークラウトや煮込みのスパイス
- 若葉をサラダやスープに
- 翌年用の自家採種
キャラウェイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキャラウェイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キャラウェイの種まきと間引き — キャラウェイは二年草で、秋にまいた株が冬を越し、翌年の初夏に花と実をつけます。直根なので移植を嫌い、畑や鉢へ直まきが基本です。
- キャラウェイの水やりと追肥 — キャラウェイは乾き気味を好み、冬の過湿で根が腐ります。追肥は春の芽出しと花芽の前の二回で足り、多すぎると倒れやすくなります。
- キャラウェイの収穫と保存 — キャラウェイは葉と実の両方が使えます。実は傘の実が茶色くなり始めたら茎ごと刈り、逆さに吊るして落ちる実を受けます。
- キャラウェイの月別の作業 — キャラウェイは秋にまいて翌年の夏に実を穫る二年草です。九月の種まきから翌年七月の収穫まで、月ごとの作業を表にまとめました。
- キャラウェイの病害虫と障害 — キャラウェイはセリ科なのでキアゲハの幼虫に葉を食べられます。病気は少ないものの、冬の過湿による根腐れと花のころのうどんこ病に注意します。
この品種を記録すると
アプリで作物に「キャラウェイ」、品種に「キャラウェイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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