基本情報
- 系統・区分
- スパイスハーブ・種子利用
- 熟期
- 2 年目夏に採種
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。完熟種子を収穫して乾燥。株が大きくなるため株間を取る。
概要説明
キャラウェイシードは、種子の収穫を目的にキャラウェイを育てる場合の区分で、品種名ではなく用途名です。種子は長さ 4〜5 ミリの三日月形で、甘みと清涼感のある香りがライ麦パン、ザワークラウト、リキュールに使われます。二年草なので、秋か春に直まきした株を 1 年目はロゼットのまま育て、2 年目の 5〜6 月に草丈 50〜80 センチの花茎が立って白い傘状の花を咲かせ、7〜8 月に種子が実ります。株が大きくなるので株間は 30 センチほど取り、花茎が倒れやすい場所では支柱を添えます。種子は完熟するとこぼれやすいため、花房が茶色く色づき始めた頃に花茎ごと刈り取り、紙袋に入れて風通しのよい日陰で 1〜2 週間追熟・乾燥させてから振り落とします。乾燥が足りないとカビが出るので密閉保存の前によく乾かします。直根性のため移植を嫌い、日当たりと水はけのよい場所を好みます。夏の高温多湿で 1 年目に株を失いやすいので、秋まきで越冬させる作型が安定します。
キャラウェイシードの特徴
- 種子収穫を目的とした栽培区分で品種名ではない
- 長さ 4〜5 ミリの三日月形の種子に甘い清涼感のある香り
- 2 年目の 5〜6 月に開花し 7〜8 月に採種
- 株間 30 センチ、倒れやすければ支柱を添える
- 花房が色づき始めたら花茎ごと刈り取って追熟
向いている使い方
- ライ麦パンやクッキーの香りづけ
- ザワークラウトやピクルスのスパイス
- 肉の煮込みや煮豆の風味づけ
キャラウェイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキャラウェイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キャラウェイの種まきと間引き — キャラウェイは二年草で、秋にまいた株が冬を越し、翌年の初夏に花と実をつけます。直根なので移植を嫌い、畑や鉢へ直まきが基本です。
- キャラウェイの水やりと追肥 — キャラウェイは乾き気味を好み、冬の過湿で根が腐ります。追肥は春の芽出しと花芽の前の二回で足り、多すぎると倒れやすくなります。
- キャラウェイの収穫と保存 — キャラウェイは葉と実の両方が使えます。実は傘の実が茶色くなり始めたら茎ごと刈り、逆さに吊るして落ちる実を受けます。
- キャラウェイの月別の作業 — キャラウェイは秋にまいて翌年の夏に実を穫る二年草です。九月の種まきから翌年七月の収穫まで、月ごとの作業を表にまとめました。
- キャラウェイの病害虫と障害 — キャラウェイはセリ科なのでキアゲハの幼虫に葉を食べられます。病気は少ないものの、冬の過湿による根腐れと花のころのうどんこ病に注意します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「キャラウェイ」、品種に「キャラウェイシード」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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