基本情報
- 系統・区分
- 果樹/飲料・ナッツ系
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
木本性果樹または飲料作物。多くは暖地・鉢植え向きで、結実まで年数がかかる。
概要説明
コーヒーの原点にあたる古い系統がティピカで、ブルボンと並んでアラビカの二大在来系統とされる。枝が水平に近い角度で出て、上から見ると層が重なるような姿になり、新芽が赤みを帯びるのも見分けの手がかりになる。節間がやや長く、全体に伸びやかな樹形になるため、天井の高い場所に置くと姿が生きる。室内管理の要点はアラビカと変わらず、直射を避けた明るさ、冬の温度、そして湿度の確保である。エアコンの風が直接当たると葉が乾いて落ちるので、風の通り道を避けて置く。伸びすぎたら春に切り戻すと、脇から新しい枝が出て姿が整う。
ティピカの特徴
- 枝が水平に近い角度で出て層状の姿になる
- 新芽が赤みを帯びるのが見分けの手がかり
- 節間がやや長く伸びやかな樹形になる
- エアコンの風が当たると葉が落ちる
- 春の切り戻しで脇枝が出て姿が整う
向いている使い方
- 伸びやかな樹形を観賞
- 天井の高い部屋に置く
- 鉢植えで長く育てる
コーヒーノキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはコーヒーノキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- コーヒーノキの置き場所 — 自生地では高木の下で育つため、直射日光を嫌います。冬は十度を保てる明るい窓辺が必要で、寒さで一気に落葉します。
- コーヒーノキの水やりと肥料 — 水切れすると葉が垂れて縁が枯れ、過湿では根が傷みます。表面が乾いたら与える中間の管理と、生育期の肥料が鍵です。
- コーヒーノキの植え替え — 生長が速く、一〜二年で根詰まりします。五月から七月に、根鉢を軽くほぐして一回り大きな鉢に移します。
- コーヒーノキの月別の作業 — 五月から十月は屋外の半日陰でよく育ち、十月中旬に室内へ戻します。植え替えと剪定は初夏、花と実は数年育てた株に付きます。
- コーヒーノキの病害虫と障害 — 室内で最も多いのはカイガラムシとハダニです。病気より多いのは寒さと水切れによる落葉で、環境を直せば止まります。
- コーヒーノキの花と実 — 種から三〜四年、高さ五十センチを超えたころから花が咲きます。受粉を助け、実が赤く熟すまで半年以上待ちます。
「ティピカ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「コーヒーノキ」、品種に「ティピカ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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