基本情報
- 系統・区分
- スパイスハーブ・種子収穫
- 熟期
- 播種後約 110 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種子繁殖。種子収穫目的の受け皿。セリ科で移植を嫌う。
概要説明
クミンシード用は、種子をスパイスとして収穫することを目的にクミンを育てる区分で、品種名ではありません。クミンは葉の利用がほとんどなく、栽培はほぼ種子採りが目的になります。草丈 20〜40 センチの小柄なセリ科一年草で、4〜5 月に直まきし、播種から 100〜120 日で採種します。直根性で移植を嫌うため、種子は日当たりと水はけのよい場所へ直まきし、株間 15〜20 センチに間引きます。原産地の乾いた気候に合わせ、水やりは控えめにし、梅雨の長雨は雨よけで避けます。初夏に白から淡桃色の傘状花が咲き、花後に細長いさやが灰緑色から茶色に変わったら、こぼれる前に株ごと刈り取ります。紙袋に入れて風通しのよい日陰で 1〜2 週間追熟・乾燥させてから揉み落とし、ゴミを取り除いてよく乾かしてから密閉保存します。乾燥が足りないとカビが出ます。株が小さく倒れやすいので、風通しのよい場所で単独に育て、混植を避けます。
クミンシード用の特徴
- 種子収穫を目的とした栽培区分で品種名ではない
- 播種から採種まで 100〜120 日
- 水やり控えめで梅雨は雨よけが要る
- さやが茶色くなったら株ごと刈り取って追熟
- 乾燥不足はカビの原因になる
向いている使い方
- 自家製クミンシードでカレー作り
- 炒めて香りを出すテンパリング
- 翌年用の自家採種
クミンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクミンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クミンの種まきと間引き — クミンは暑さと乾きを好む一年草で、寒いうちにまくと発芽しません。四月下旬以降の直まきと二回の間引きで、梅雨前に株を作ります。
- クミンの水やりと追肥 — クミンは乾いた気候の作物で、日本ではやりすぎの水と梅雨の雨が失敗の元です。追肥はほとんど要らず、水はけと風通しに手をかけます。
- クミンの収穫と保存 — クミンの実は傘の中で熟す時期がずれます。六割が茶色くなったら茎ごと刈って追熟させ、完全に乾かしてから瓶に入れます。
- クミンの月別の作業 — クミンは四月下旬にまいて八月に穫る短い作物です。梅雨をどう越すかで実の量が決まるので、月ごとの作業を押さえます。
- クミンの病害虫と障害 — クミンの被害はセリ科を好むキアゲハとアブラムシ、そして梅雨の根腐れがほとんどです。症状から見分けて早めに手を打ちます。
「クミンシード用」の種を買う
3 つのお店で探す「クミン クミンシード用 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「クミン」、品種に「クミンシード用」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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