基本情報
- 系統・区分
- 秋咲き宿根・原種系
- 熟期
- 9〜11 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
塊茎性多年草。秋咲きで比較的丈夫。落葉樹下の半日陰向き。
概要説明
原種シクラメン ヘデリフォリウムは地中海沿岸原産の秋咲きの原種で、この項目は園芸品種ではなく種そのものを指し、原種シクラメンの中で最も丈夫で育てやすい種として庭植えに使われます。9〜11 月に、葉が出る前か出始めに直径 2 センチほどの淡桃色 (白花もある) の小さな花を咲かせ、その後に展開する葉はツタに似た形で、銀灰色の模様が個体ごとに異なります。草丈は 10 センチほどで、花後の葉は冬から春まで残り、初夏に枯れて夏は休眠します。耐寒性は非常に強く、マイナス 10 度以下でも戸外で越冬し、落葉樹の下のような夏に日陰になる水はけのよい場所に植えっぱなしにすれば、こぼれ種で増えて群落になります。塊茎は年々大きくなり、直径 10 センチ以上に育ちます。夏の休眠中は乾き気味に保ち、過湿にすると塊茎が腐ります。鉢植えでも育ちますが、庭で自然に殖やす楽しみ方が向きます。
原種シクラメン ヘデリフォリウムの特徴
- 地中海沿岸原産の秋咲き原種で種そのもの
- 9〜11 月に直径 2 センチほどの淡桃色の小花
- ツタに似た葉に銀灰色の模様が個体ごとに異なる
- 耐寒性が非常に強くマイナス 10 度以下でも越冬
- 落葉樹の下に植えっぱなしでこぼれ種で増える
- 夏の休眠中は乾き気味にする
向いている使い方
- 落葉樹の下に植えっぱなしで
- ロックガーデンに
- 山野草として鉢植えで楽しむ
シクラメンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシクラメンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シクラメンの水やりのコツ — シクラメンの水やりは、球根の頭と葉に水をかけないことと、鉢内を過湿にしないことがすべてです。
- シクラメンの置き場所と温度 — シクラメンは冷涼な花で、二十度を超える部屋ではつぼみが上がらず花もちも短くなります。
- シクラメンの長く咲かせる — 花がらと黄葉をねじって抜き、葉組みで球根に光を入れれば、シクラメンは春まで次々に咲きます。
- シクラメンの夏越しの方法 — 夏越しは休眠させるか葉を残すかの二択で、五月から六月のうちに決めて手順を変えます。
- シクラメンの月別の作業 — 開花期の十月から三月と、夏越しを決める五月、植え替えの九月が一年の節目になります。
- シクラメンの病害虫と障害 — シクラメンの被害はほとんどが過湿と蒸れから始まり、置き場所と枯れ物の始末で防げます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「シクラメン」、品種に「原種シクラメン ヘデリフォリウム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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