基本情報
- 系統・区分
- 落葉花木・交雑モクレン/桃白
- 熟期
- 3 月下旬〜4 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
落葉小高木。ハクモクレンとシモクレンの交雑系。花色に幅がある。
概要説明
ハクモクレンとシモクレンの交雑から 19 世紀のフランスで生まれた種間雑種がサラサモクレンです。花弁の外側が淡い紅紫、内側が白く、更紗染めのような色合いが名の由来で、白と紫の中間の柔らかい印象になります。開花は 3 月下旬から 4 月上旬、ハクモクレンとシモクレンの間で、葉が出る前に咲きます。花の大きさは長さ 10〜15 センチと大型で、花付きも両親より良く、若木のうちからよく咲きます。樹高は 5〜8 メートルで、ハクモクレンより小さくシモクレンより大きく、株立ちにも一本立ちにも仕立てられます。両親の丈夫さを受け継いで寒さに強く、都市部の庭でもよく育ち、海外では最も広く植えられているモクレンとされています。日当たりと水はけのよい場所を好み、剪定は花後すぐに込み枝を間引く程度に留めます。ハクモクレン同様に遅霜で花が傷むことがあるので、寒冷地では北風を避けた場所に植えます。
サラサモクレンの特徴
- 外側が淡い紅紫、内側が白い更紗模様の花
- ハクモクレンとシモクレンの交雑種
- 3 月下旬〜4 月上旬に葉より先に開花
- 樹高 5〜8 メートル、若木からよく咲く
- 寒さに強く都市部でも育てやすい
向いている使い方
- シンボルツリーとして
- 中庭や玄関前の花木
- 公園の植栽
モクレンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモクレンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モクレンの植え付け — 早春に大きな花を咲かせる花木ですが、成木は五メートルを超えます。品種選びと植え場所で数十年の付き合いが決まります。
- モクレンの剪定の基本 — モクレンは剪定を嫌う花木です。花芽は夏にできるので、切るなら花後すぐに、不要な枝だけを最小限に切ります。
- モクレンの水やりと肥料 — 根付いた庭植えはほぼ放任で育ちますが、若木の乾燥と肥料の与えすぎには注意が要ります。年間の手入れをまとめます。
- モクレンの花を咲かせる — 植えて何年も咲かない、去年は咲いたのに今年は咲かない。原因は樹の年齢、剪定、肥料、霜のどれかです。
- モクレンの月別の作業 — 三月に咲き、四月に剪定と追肥、夏に花芽ができ、冬に寒肥。関東平野部の庭植えを基準にした一年の流れです。
- モクレンの病害虫と障害 — 病害虫の少ない花木ですが、カイガラムシとハダニ、剪定の切り口からの枯れ込み、遅霜による花の傷みには注意が要ります。
「サラサモクレン」の種を買う
3 つのお店で探す「モクレン サラサモクレン 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「モクレン」、品種に「サラサモクレン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。