基本情報
- 系統・区分
- 落葉花木・モクレン/黄花
- 熟期
- 4 月上〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
落葉小高木。黄色花のモクレン。開花期は春。
概要説明
モクレンでは珍しい淡い黄色の花を咲かせる品種として 1970 年代にアメリカのブルックリン植物園で育成されたのが黄モクレン エリザベスです。北米原産のキバナモクレン (キューカンバーツリー) とハクモクレンの交配から生まれ、黄花モクレンの先駆けとして今も定番です。花は長さ 10〜15 センチの杯形で、淡いクリーム黄色、つぼみのときが最も黄色が濃く、開くにつれて淡くなり、ほのかな香りがあります。開花は 4 月上旬から中旬、葉が出るのと同時か少し前に咲きます。樹高は 8〜10 メートルとやや大きく、樹形は整った円錐形になり、樹勢が強いので広めの場所が必要です。寒さに非常に強く、北海道でも育ちます。黄色の発色は低温期にゆっくり咲くほど濃くなり、暖地では白っぽくなりがちです。日当たりと水はけのよい肥沃な土を好み、剪定は花後すぐ、太枝を切らないように行います。
黄モクレン エリザベスの特徴
- 淡いクリーム黄色の杯形花で香りがある
- つぼみのときが最も黄色が濃い
- 4 月上〜中旬に葉とほぼ同時に開花
- 樹高 8〜10 メートルの円錐形
- 耐寒性が非常に強く北海道でも育つ
向いている使い方
- 広い庭のシンボルツリー
- 黄花の花木として
- 公園の植栽
モクレンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはモクレンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- モクレンの植え付け — 早春に大きな花を咲かせる花木ですが、成木は五メートルを超えます。品種選びと植え場所で数十年の付き合いが決まります。
- モクレンの剪定の基本 — モクレンは剪定を嫌う花木です。花芽は夏にできるので、切るなら花後すぐに、不要な枝だけを最小限に切ります。
- モクレンの水やりと肥料 — 根付いた庭植えはほぼ放任で育ちますが、若木の乾燥と肥料の与えすぎには注意が要ります。年間の手入れをまとめます。
- モクレンの花を咲かせる — 植えて何年も咲かない、去年は咲いたのに今年は咲かない。原因は樹の年齢、剪定、肥料、霜のどれかです。
- モクレンの月別の作業 — 三月に咲き、四月に剪定と追肥、夏に花芽ができ、冬に寒肥。関東平野部の庭植えを基準にした一年の流れです。
- モクレンの病害虫と障害 — 病害虫の少ない花木ですが、カイガラムシとハダニ、剪定の切り口からの枯れ込み、遅霜による花の傷みには注意が要ります。
「黄モクレン エリザベス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「モクレン」、品種に「黄モクレン エリザベス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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