基本情報
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
TYフルティカSCは、タキイ種苗の中玉トマト「フルティカ」に黄化葉巻病の耐病性を加えた品種です。黄化葉巻病はコナジラミが媒介するウイルス病で、感染すると新葉が黄色く縮れて実が付かなくなり、西日本や関東の暖地では夏秋栽培の最大の悩みになっています。TYフルティカSCはこの病気で株が止まりにくく、発生地域でもフルティカの味を楽しめるようにしたものです。果実は 1 果 40〜50 グラム、糖度 7〜8 度、皮が口に残りにくい食感と裂果の少なさはフルティカと同じです。草勢は中程度で、1 房に 8〜12 果ほどが付き、家庭菜園では 2 本仕立てにするとバランスがとれます。耐病性はウイルスの増殖を抑えるもので感染を防ぐわけではないため、防虫ネットや黄色粘着板でコナジラミを減らす管理は引き続き必要です。コナジラミの少ない地域や春どりだけならフルティカで十分です。
TYフルティカSCの特徴
- フルティカに黄化葉巻病の耐病性を加えた型
- 果重 40〜50 グラムで糖度 7〜8 度
- 皮が口に残りにくく裂果が少ない
- 1 房に 8〜12 果が付き 2 本仕立て向き
- コナジラミ対策は引き続き必要
向いている使い方
- 生食・サラダ
- 黄化葉巻病の多い地域向き
- 加熱料理にも使える中玉
中玉トマトの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは中玉トマトの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 中玉トマトの苗選びと植え付け — 中玉トマトは大玉より作りやすく、ミニより食べごたえがあります。苗の見方と植え方は大玉に準じますが、株の勢いが強い分だけ要点が変わります。
- 中玉トマトの仕立てと誘引 — 中玉トマトは一本仕立てが基本ですが、勢いの強い株は二本仕立てでも実が小さくなりません。房の重さに備えた誘引が要点です。
- 中玉トマトの水やりと追肥 — 中玉トマトは実の数が多いので、大玉より肥料切れが早く来ます。一段目の実が付いたら二週おきの追肥を切らさないのが要点です。
- 中玉トマトの月別の作業 — 中玉トマトの一年は、定植・着果・収穫の三つの山があります。月ごとにやることを表にまとめました。
- 中玉トマトの病害虫と障害 — 中玉トマトで多いのは裂果と尻腐れの生理障害、疫病と青枯病の病気です。うつるかどうかで対処の急ぎ方が変わります。
- 中玉トマトの収穫と保存 — 中玉トマトは房の中で熟す順がずれるので、実ごとに色を見て採ります。採ったあとの追熟と保存の仕方もまとめます。
「TYフルティカSC」の種を買う
※新種2026年12月以降入荷予定中玉トマト種【 TYフルティカSC 】タキイ種苗
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この品種を記録すると
アプリで作物に「中玉トマト」、品種に「TYフルティカSC」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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