基本情報
- 系統・区分
- 小みかん・紀州みかん
- 熟期
- 12 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
小みかん系。自家結実しやすいが他品種受粉で種子が入ることあり。果実は非常に小さく香りがよい。病害耐性は一般的な柑橘管理が必要。
概要説明
世界一小さいみかんとして知られる桜島小みかんは、鹿児島県の桜島で古くから作られてきた在来の小みかんで、紀州みかんの系統です。果実は 30 グラム前後で直径 4〜5 センチしかなく、果皮は薄く橙色、果肉は糖度 13〜15 度と非常に甘く、香りも強い品種です。種が入ります。収穫は 12 月で、桜島では正月用として出荷されます。自家結実性で 1 本で実が成り、樹勢は強く実付きが非常によいので、小さな実が枝いっぱいに付きます。実が多すぎると翌年の実付きが落ちるので、若木のうちは摘果します。耐寒性は温州と同程度で、関東以西の平地で庭植えできます。火山灰土の桜島で育った品種ですが、水はけのよい土なら他の地域でも育ちます。小さな実は皮ごと甘露煮にしたり、丸ごと飾りにしたりと使い道があります。
桜島小みかんの特徴
- 鹿児島県桜島の在来で世界一小さいみかん
- 果重 30 グラム前後で直径 4〜5 センチ
- 糖度 13〜15 度で香りが強い
- 種が入るので食べるときに注意
- 収穫は 12 月で正月用に出荷される
- 自家結実性で実付きが非常によい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 皮ごと甘露煮
- 正月の飾り
- 鉢植えでも実が成る
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「桜島小みかん」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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