基本情報
- 系統・区分
- ポンカン・マンダリン
- 熟期
- 4 月〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
晩生マンダリン。自家結実性あり、種子が入る場合あり。濃厚な食味。
概要説明

カラマンダリンは 1935 年にアメリカで温州みかんとキングマンダリンを交配して生まれた品種で、日本では愛媛県を中心に「カラ」の名で作られています。果実は 150〜200 グラムで、果皮は橙色でやや厚く手でむけ、果肉は糖度 13〜14 度と濃い甘さがあり、酸味もしっかりあるので味が濃く感じられます。種は入ります。最大の特徴は収穫期で、冬を樹上で越して 4 月〜5 月に穫る晩生種のため、温州みかんが終わった春に「みかんの味」が楽しめます。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、温州の血を引くため寒さには比較的強く、関東以西の平地で樹上越冬できます。ただし氷点下 3 度を下回ると実が傷むので、寒い地域では実に袋をかけます。隔年結果が出やすいので、実が多い年は摘果します。
カラマンダリンの特徴
- 温州みかんとキングマンダリンの交配で 1935 年アメリカ生まれ
- 果重 150〜200 グラムで糖度 13〜14 度
- 収穫は 4 月〜5 月で春にみかんの味が楽しめる
- 樹上で冬を越すため氷点下 3 度以下では実が傷む
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 隔年結果が出やすく摘果が要る
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 春に穫れる晩生種として庭植え
- ジュース
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「カラマンダリン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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