基本情報
- 系統・区分
- ポンカン・マンダリン
- 熟期
- 2 月〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
晩生のマンダリン/タンゴール系。濃厚な甘味。種子が多くなりやすい。
概要説明
マーコットはアメリカのフロリダで生まれたタンゴール (みかんとオレンジの交雑) で、せとかや麗紅の親としても知られます。果実は 120〜150 グラムで、果皮は濃い橙色で薄く、温州よりはむきにくいものの手でむけます。果肉は糖度 13〜15 度と非常に甘く、酸味もあって濃厚な味、オレンジに似た香りがあります。種は多めに入ります。収穫は 2 月〜3 月と遅く、冬に樹上で完熟させるため、寒さで実が傷まない暖地向きです。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、実付きが非常によいぶん隔年結果が強く出るので、実が多い年は必ず摘果します。日本では愛媛や和歌山で少量作られる程度で、市場にはあまり出回りませんが、家庭で完熟させると濃い甘さが味わえます。
マーコットの特徴
- フロリダ生まれのタンゴールでせとかの親
- 果重 120〜150 グラムで糖度 13〜15 度
- 濃厚な味でオレンジの香りがある
- 種が多めに入るので食べるときに注意
- 収穫は 2 月〜3 月で暖地向き
- 隔年結果が強く摘果が必須
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 濃厚なジュース
- 暖地の庭植え
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
「マーコット」の苗木を買う
3 つのお店で探す「みかん マーコット 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「マーコット」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。