基本情報
- 系統・区分
- タンゴール・手でむける中晩柑
- 熟期
- 2 月〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。種子は少なめ〜有核。デコを持つ倒卵形で剥皮性良好。かいよう病等の防除は必要。
概要説明
頭の部分がこぶのように盛り上がった「デコ」で知られる不知火 (しらぬい) は、農研機構が清見とポンカンを交配して育成し、1990 年代に熊本県から広まった品種です。糖度 13 度以上・酸度 1 度以下の基準を満たしたものだけがデコポンの名で出荷されます。果実は 200〜280 グラムで、果皮は橙色でやや厚いものの手でむきやすく、薄皮ごと食べられます。果肉は糖度 13〜14 度と甘く、酸味もあって濃い味です。種はほとんど入りません。収穫は 2 月〜3 月で、収穫後 1 か月ほど貯蔵して酸を抜いてから食べます。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、庭でも扱いやすい大きさ。冬を樹上で越すので、氷点下 3 度を下回る地域では実に袋をかけます。隔年結果が出やすいので、実が多い年は摘果します。
不知火の特徴
- 農研機構育成で清見とポンカンの交配、デコポンの品種名
- 頭に「デコ」が出る果重 200〜280 グラムの大果
- 糖度 13〜14 度で酸味もあり濃い味
- 手でむきやすく薄皮ごと食べられる
- 収穫は 2 月〜3 月で貯蔵して酸を抜く
- 自家結実性で 1 本で実が成る
向いている使い方
- 生のまま食べる
- デコポンを庭で穫る
- ジュースやゼリー
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
「不知火」の苗木を買う
¥6,980
他のお店でも探す「みかん 不知火 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「不知火」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。