基本情報
- 系統・区分
- タンゴール・手でむける中晩柑
- 育成者
- 農研機構
- 熟期
- 1 月〜2 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。清見×ポンカン系。易剥皮でじょうのう薄く、少核性。果実品質良好。
概要説明

はるみは農研機構が清見とポンカンを交配して育成し、1999 年に品種登録した品種で、不知火と同じ親の組み合わせから生まれた姉妹品種です。果実は 180〜200 グラムで、果皮は橙色で薄く手でむきやすく、薄皮も薄いのでそのまま食べられます。果肉の粒 (さじょう) が大きくプチプチした食感が最大の特徴で、糖度は 13 度前後、酸味は穏やか、ポンカンの香りがあります。種はほとんど入りません。収穫は 1 月〜2 月で、不知火より 1 か月ほど早く穫れます。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、庭でも扱いやすい大きさ。実付きがよいぶん隔年結果が強く出るので、実が多い年は必ず摘果します。冬を樹上で越すので、氷点下 3 度を下回る地域では実に袋をかけます。
はるみの特徴
- 農研機構育成で 1999 年登録、不知火の姉妹品種
- 果肉の粒が大きくプチプチした食感
- 果重 180〜200 グラムで糖度 13 度前後
- 手でむきやすく薄皮ごと食べられる
- 収穫は 1 月〜2 月
- 隔年結果が強く摘果が必須
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 食感を生かしたデザート
- 暖地の庭植え
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「はるみ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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