基本情報
- 系統・区分
- タンゴール・手でむける中晩柑
- 熟期
- 12 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
葯が退化し花粉がないため、他品種花粉がなければ無核になりやすい。そうか病に強め、かいよう病にはやや罹病性。
概要説明
はれひめは農研機構が清見とオセオラの交雑に宮川早生を掛け合わせて育成し、2004 年に品種登録した品種で、温州みかんの手軽さとオレンジの香りを併せ持ちます。果実は 200 グラム前後で、果皮は橙色で薄く手でむきやすく、薄皮も薄いのでそのまま食べられます。果肉は糖度 12 度前後で酸味は穏やか、オレンジのような香りがあります。種はほとんど入りません。収穫は 12 月で、温州と同じ時期に穫れます。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、庭でも扱いやすい大きさ。温州の血を引くため耐寒性は比較的あり、関東以西の平地で庭植えできます。実付きはよく、隔年結果が出やすいので実が多い年は摘果します。温州と同じ感覚で育てられる新しい品種として、家庭果樹にも向いています。
はれひめの特徴
- 農研機構育成で 2004 年登録
- 果重 200 グラム前後で糖度 12 度前後
- 手でむきやすくオレンジの香りがある
- 収穫は 12 月で温州と同時期
- 耐寒性が比較的あり関東以西で庭植えできる
- 自家結実性で 1 本で実が成る
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 温州の代わりに庭植え
- ジュース
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「はれひめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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