基本情報
- 系統・区分
- 伊予柑・甘夏・八朔など雑柑
- 熟期
- 12 月〜1 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。果皮は比較的むきやすく、香りと酸味が特徴。種子が入る場合あり。
概要説明
宮内伊予柑は 1955 年に愛媛県の宮内義正が伊予柑の枝変わりとして発見した品種で、現在流通する伊予柑のほとんどがこの系統です。果実は 250 グラム前後で、果皮は濃い橙色でやや厚く、手でむけます。果肉は多汁で糖度 11〜12 度、酸味は穏やか、伊予柑特有の華やかな香りがあります。種は少なめです。収穫は 12 月〜1 月で、収穫後 1 か月ほど貯蔵して酸を抜いてから食べます。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は強く、庭では剪定で高さを抑えます。実付きはよく、隔年結果が出やすいので実が多い年は摘果します。耐寒性は温州よりやや弱く、関東以西の平地で庭植えできますが、寒い地域では収穫を 12 月中に済ませます。皮が厚いので日持ちがよく、常温で 2〜3 週間持ちます。
宮内伊予柑の特徴
- 1955 年愛媛県で発見された伊予柑の主力系統
- 果重 250 グラム前後で糖度 11〜12 度
- 華やかな香りがあり種は少なめ
- 収穫は 12 月〜1 月で貯蔵して酸を抜く
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 皮が厚く日持ちがよい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジュースやマーマレード
- 関東以西の庭植え
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
「宮内伊予柑」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「宮内伊予柑」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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