基本情報
- 系統・区分
- 伊予柑・甘夏・八朔など雑柑
- 熟期
- 5 月〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
有核で果皮厚い。酸味が強く、加工・生食両用。
概要説明
夏みかんは江戸時代中期に山口県の萩に漂着した種から生まれたとされる品種で、明治以降は萩の士族の生計を支え、日本各地に広まりました。果実は 400〜500 グラムと大きく、果皮は黄色で厚く、手でむけます。果肉は糖度 9〜10 度で酸味が非常に強く、苦みもあるため、そのまま食べるより砂糖をかけたり、マーマレードやピールに加工するのが向いています。種は多めです。収穫は 5 月〜6 月で、冬を樹上で越して春に酸が抜けたころに穫ります。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は強く大木になるので、庭では剪定で高さを抑えます。耐寒性は温州と同程度で、関東以西の平地で庭植えできます。今は甘夏に主役を譲りましたが、初夏に黄色い実が下がる姿は庭木として風情があり、萩では今も夏みかんの町並みが観光名所です。
夏みかんの特徴
- 江戸時代に山口県萩で生まれた歴史ある品種
- 果重 400〜500 グラムの大果で果皮が厚い
- 糖度 9〜10 度で酸味と苦みが強い
- 収穫は 5 月〜6 月で樹上越冬する
- 自家結実性で 1 本で実が成る
- 樹勢が強く大木になる
向いている使い方
- マーマレードやピール
- 砂糖をかけて食べる
- 果汁を酢の代わりに
- 庭木として初夏の実を楽しむ
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
「夏みかん」の苗木を買う
■優良2年生大苗■ オレンジ 苗木 【紅甘夏 (べにあまなつ)】 2年生大苗 接ぎ木 夏みかん 蜜柑 雑柑 苗 常緑 果樹 柑橘 柑橘苗木 果樹苗木
¥2,970
他のお店でも探す「みかん 夏みかん 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「夏みかん」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。