基本情報
- 系統・区分
- 伊予柑・甘夏・八朔など雑柑
- 熟期
- 4 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。有核〜少核。果汁多く爽やか。かいよう病等の防除は必要。
概要説明

河内晩柑 (かわちばんかん) は 1935 年に熊本県の河内町で見つかった品種で、文旦の血を引くとされ、愛媛では美生柑、熊本ではジューシーオレンジなど産地ごとの名前で流通しています。果実は 300〜400 グラムで、果皮は黄色でやや厚く手でむけます。果肉は多汁で糖度 10〜11 度、酸味は穏やか、苦みは少なく、さっぱりした味で「和製グレープフルーツ」とも呼ばれます。種は入ります。収穫は 4 月〜7 月と柑橘の中で最も遅く、樹上で冬を越すため、冬に氷点下 3 度を下回ると実が落ちるので、暖地向きの品種です。自家結実性で 1 本で実が成ります。樹勢は強く大木になるので、庭では剪定で高さを抑えます。収穫を遅らせるほど酸が抜けて甘くなり、夏に穫ると果汁が減るので、5 月〜6 月が食べごろです。
河内晩柑の特徴
- 1935 年熊本県河内町で発見、文旦の血を引く
- 果重 300〜400 グラムで糖度 10〜11 度
- 苦みが少なくさっぱりした味
- 収穫は 4 月〜7 月で柑橘の中で最も遅い
- 樹上越冬するため氷点下 3 度以下では落果する
- 自家結実性で 1 本で実が成る
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジュース
- サラダやカルパッチョ
- 暖地の庭植え
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「みかん」、品種に「河内晩柑」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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