基本情報
- 系統・区分
- 日向夏・小夏系
- 熟期
- 4 月〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不結実性/自家不和合性が強く、結実には受粉樹が必要になることが多い。白いアルベドも食べる。種子が入る。
概要説明
日向夏 (ひゅうがなつ) は 1820 年頃に宮崎市で発見された品種で、果肉と一緒に白い内皮 (アルベド) を食べる独特の食べ方で知られます。果実は 200 グラム前後で、果皮は黄色で薄く、りんごのように黄色い表皮だけを薄くむき、白い部分を残して果肉と一緒に食べると、甘さと酸味と香りのバランスが取れます。糖度は 10〜11 度で酸味がしっかりあり、爽やかな香りがあります。種は入ります。収穫は 4 月〜5 月で、冬を樹上で越します。自家不和合性の品種で、1 本では実が付きにくいため、甘夏や夏みかんなど別の柑橘を近くに植えます。樹勢は強く、庭では剪定で高さを抑えます。耐寒性は温州と同程度で、関東以西の平地で庭植えできますが、氷点下 3 度を下回る地域では袋かけをします。高知では小夏、伊豆ではニューサマーオレンジの名で流通しています。
日向夏の特徴
- 1820 年頃宮崎市で発見された品種
- 白い内皮ごと食べる独特の食べ方
- 果重 200 グラム前後で糖度 10〜11 度、酸味がある
- 収穫は 4 月〜5 月で樹上越冬する
- 自家不和合性で別の柑橘の受粉樹が要る
- 高知では小夏、伊豆ではニューサマーオレンジの名
向いている使い方
- 内皮ごと生のまま食べる
- 砂糖や醤油をかけて食べる
- ジュースやゼリー
- 受粉樹と組み合わせて庭植え
みかんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはみかんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- みかんの時期別の剪定 — 剪定の本番は3月です。切る時期と枝の見分けを誤ると、翌年の花が消えます。
- みかんの隔年結果対策 — 実が生りすぎた年は翌年の花が消えます。摘果と剪定で毎年そこそこ生る樹にします。
- みかんのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾です。新梢を伸ばさない管理が中心で、薬剤は補助になります。
- みかんの苗選び・植え付け — みかんは3月から4月に植えます。苗の系統選びと最初の1年で樹の形が決まります。
- みかんの月別の作業 — 何月に何をするかの一覧です。みかんは春の剪定と夏秋の摘果で一年が決まります。
- みかんの収穫と貯蔵 — 色だけで採ると酸が残ります。見極めと予措、置き方で味と日持ちが変わります。
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この品種を記録すると
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