基本情報
- 系統・区分
- 常緑花木・ミモザ/銀葉
- 熟期
- 2 月下旬〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑小高木。早春に黄色い花。成長が早く、風で倒れやすいので剪定・支柱が重要。
概要説明
日本で「ミモザ」として最も多く植えられている種がギンヨウアカシアです。オーストラリア原産の常緑高木で、銀灰色を帯びた細かい羽状の葉が名の由来で、葉だけでも一年中観賞価値があります。2 月下旬から 3 月、直径 5〜7 ミリの丸い黄色の花が房になって枝を覆い、遠目には木全体が黄色い雲のように見えます。成長が非常に早く、植えて 3〜4 年で 5 メートル、放任すれば 10 メートル近くになるため、毎年花後にしっかり切り戻して 3〜4 メートルに保ちます。根が浅く風で倒れやすいので、若木のうちは支柱を立て、風の強い場所では植える位置を選びます。寒さは関東以西の平地なら問題なく、マイナス 5 度程度まで耐えます。日当たりと水はけのよいやせ地でよく育ち、肥料はほとんど不要です。花芽は夏までにできるので、剪定は花後の 4 月までに済ませます。切り花やリースの材料としても人気で、庭で咲かせた枝を切って室内でも楽しめます。
ギンヨウアカシアの特徴
- 銀灰色の細かい羽状葉で葉も観賞できる
- 2 月下旬〜3 月に黄色の丸い花が木を覆う
- 成長が非常に早く放任で 10 メートル近くになる
- 根が浅く風で倒れやすいので支柱が必要
- 剪定は花後の 4 月までに済ませる
向いている使い方
- シンボルツリーとして
- 切り花やリースの材料
- 早春の花木として
ミモザの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはミモザの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ミモザの苗選びと植え付け — ギンヨウアカシアは根が浅く移植を嫌います。植える場所と支柱、鉢か地植えかを植える前に決めておく手順です。
- ミモザの剪定と樹形 — 花芽は夏に作られます。剪定の時期を間違えると翌年の花がゼロになるため、切る時期と切り方の決め方をまとめました。
- ミモザの水やりと肥料 — マメ科で肥料はほぼ不要、その代わり鉢植えの水切れと台風の転倒が命取りです。季節ごとの管理の決め方です。
- ミモザの月別の作業 — 二月の開花、四月の剪定、夏の花芽、秋冬は手を出さない。関東平野部を基準に一年の作業を月ごとに整理しました。
- ミモザの病害虫と障害 — 病気には強い木ですが、カイガラムシと風による倒木、鉢の根詰まりで枯れます。症状から原因を切り分けます。
- ミモザの花を咲かせる — 花芽は夏の枝先に作られます。咲かない原因のほとんどは時期の間違いで、花を確実に見るための管理と切り花の扱いをまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ミモザ」、品種に「ギンヨウアカシア」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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