基本情報
- 系統・区分
- 常緑花木・ミモザ/房咲き
- 熟期
- 3〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑高木。黄色い房状花。暖地向きで大きくなりやすい。
概要説明
本来の「ミモザ」の名で呼ばれてきたのはこのフサアカシアで、南フランスの花祭りで飾られるのもこの種です。オーストラリア原産の常緑高木で、ギンヨウアカシアより葉が細かく緑色が強い羽状複葉で、木全体が繊細な印象になります。3 月から 4 月、ギンヨウアカシアより 2〜3 週間遅れて黄色の球状花を長い房にして咲かせ、香りが強く甘いのが最大の特徴で、香料の原料にもなります。樹高は 10〜15 メートルに達し、成長も早いので、庭では花後に強めに切り戻して大きさを抑えます。寒さにはギンヨウアカシアよりやや弱く、マイナス 3 度前後が目安で、関東南部以西の暖地向きです。根が浅く倒伏しやすいため支柱と風の少ない場所が必要で、日当たりと水はけのよい土を好みます。花枝は切り花にすると香りが室内に広がり、乾燥させてもある程度色が残るのでドライフラワーにも使われます。
フサアカシアの特徴
- 本来のミモザで香りが強く甘い
- 緑色の細かい羽状葉で繊細な印象
- 3〜4 月とギンヨウアカシアより遅く開花
- 樹高 10〜15 メートルで成長が早い
- 耐寒性はやや弱く暖地向き
向いている使い方
- 香りを楽しむ庭木
- 切り花やドライフラワー
- 暖地のシンボルツリー
ミモザの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはミモザの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ミモザの苗選びと植え付け — ギンヨウアカシアは根が浅く移植を嫌います。植える場所と支柱、鉢か地植えかを植える前に決めておく手順です。
- ミモザの剪定と樹形 — 花芽は夏に作られます。剪定の時期を間違えると翌年の花がゼロになるため、切る時期と切り方の決め方をまとめました。
- ミモザの水やりと肥料 — マメ科で肥料はほぼ不要、その代わり鉢植えの水切れと台風の転倒が命取りです。季節ごとの管理の決め方です。
- ミモザの月別の作業 — 二月の開花、四月の剪定、夏の花芽、秋冬は手を出さない。関東平野部を基準に一年の作業を月ごとに整理しました。
- ミモザの病害虫と障害 — 病気には強い木ですが、カイガラムシと風による倒木、鉢の根詰まりで枯れます。症状から原因を切り分けます。
- ミモザの花を咲かせる — 花芽は夏の枝先に作られます。咲かない原因のほとんどは時期の間違いで、花を確実に見るための管理と切り花の扱いをまとめました。
「フサアカシア」の種を買う
3 つのお店で探す「ミモザ フサアカシア 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ミモザ」、品種に「フサアカシア」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。