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🌹 草花

シバザクラの育て方|植えつけから開花までのコツ

地面を覆うように広がり、春に一面の花を咲かせる多年草です。乾燥とやせ地に強く、傾斜地の土留めにも使われます。日当たりと水はけさえ確保すれば手がかからず、数年で株が横につながって絨毯のようになります。

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シバザクラの写真

日当たり: 日なた水やり: 少なめ。過湿を嫌う耐寒性: 強い

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・植え付け生育開花

9月のシバザクラは「播種・植え付け」の時期です。 9月の畑仕事を見る

シバザクラの月別の作業を詳しく見る

シバザクラを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日

植えた日と株間を残すと、何年で地面が埋まるかが分かります。

満開になった日

毎年記録すると、その年の気候による前後が読めます。

刈り込んだ日

花後の切り戻しの日です。翌年の花つきに直結します。

シバザクラの植え付けを詳しく見る

長く咲かせるコツ

シバザクラを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

花後すぐに半分刈り込む

5 月中に伸びた茎を半分に刈ると、夏に蒸れず秋までに新しい芽が充実します。翌春の花つきがまるで違います。

株間は25cmで植える

1 年で直径 30cm ほどに広がります。詰めて植えると数年で重なって蒸れ、間を空けすぎると雑草に負けます。

傾斜地に植えて土を留める

根が浅く広く張るので法面の土留めになります。平地より水はけが良く、シバザクラ本来の性質に合います。

肥料はほとんど要らない

やせ地でよく育ちます。肥料を与えると茎ばかり伸びて花が減り、蒸れやすくなります。

伸びた茎を土に留めて増やす

横に伸びた茎をピンで土に留めると、その節から根が出ます。切り離して植えれば苗代が要りません。

シバザクラの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

シバザクラの病害虫(3

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

過湿による根腐れ

主要生理障害

時期 梅雨(6〜7月)出る場所 根・株元出やすい条件 水はけの悪い土。長雨

症状 株の中心が茶色く枯れ込み、引くと簡単に抜けます。

予防 高めに植え、砂や軽石を混ぜて水はけを良くします。

対処 傷んだ部分を取り除き、健全な部分を挿し芽で更新します。

うどんこ病

よくある病気

時期 梅雨・秋(6〜7月、9〜10月)出る場所 葉・茎出やすい条件 多湿と株の込み合い

症状 葉に白い粉が広がり、株の中心から傷みます。

予防 花後の刈り込みで風を通します。密植を避けます。

対処 発病部分を刈り取って処分します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Blumeria graminis f. sp. hordei、Blumeria graminis f. sp. secalis、Blumeria graminis f. sp. tritici ほか59

ハダニ類

よくある害虫

時期 夏(7〜8月)出る場所出やすい条件 高温乾燥。雨の当たらない場所

症状 葉が白っぽくかすれ、株全体がくすみます。乾燥を好む植物なので発生しやすいです。

予防 夏に葉水をかけると数が減ります。

対処 被害の大きい部分を刈り取ります。株は再生します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハダニ科

シバザクラの病害虫と障害を詳しく見る

よくあるトラブル

中心が枯れて穴が開く

株が古くなると中心から蒸れて枯れます。花後に刈り込んで風を通し、数年ごとに株分けして植え直します。

花が少ない

日照不足か、花後の刈り込みを怠って枝が伸びすぎています。日なたへ移し、花後に半分ほど刈り込みます。

梅雨に溶けるように傷む

過湿による蒸れです。水はけの良い土に植え、混み合った部分を刈って風を通します。

品種一覧(0

Gadenin の作物マスタに登録されているシバザクラの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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シバザクラについて、続けて読むならこちら。

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作物名に「シバザクラ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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