基本情報
- 系統・区分
- 草花・球根/根茎
- 熟期
- 10〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
球根・根茎・塊根で育つ草花。植え付け時期と休眠期の乾湿管理が重要。
概要説明
ネリネの中で最も丈夫で庭植えができる原種がボーデニーです。南アフリカ原産で、花弁が細く波打つ桃色の花を 10 月から 11 月、高さ 40〜60 センチの花茎の先に 8〜12 輪、放射状に咲かせます。花弁に細かいラメのような光沢があるダイヤモンドリリーの名はネリネ全体に使われますが、ボーデニーは光沢が控えめな代わりに耐寒性が強く、関東以西なら地植えで植えっぱなしにできます。春に葉を伸ばして夏に休眠するサルニエンシスとは逆で、ボーデニーは花と同時期から葉を出して冬を越し、初夏に葉が枯れて休眠します。植え付けは 8 月から 9 月、球根の首が地上に出るくらい浅く植え、日当たりと水はけのよい場所を選びます。休眠中の夏は乾かし気味にし、雨の多い場所では鉢植えにして軒下に移すと腐りにくいです。植え替えは 3〜4 年に一度で、込み合うほどよく咲きます。切り花としても日持ちがよく、秋の花壇でも重宝します。
ボーデニーの特徴
- ネリネで最も丈夫で地植えができる
- 桃色の波打つ花弁、花茎 40〜60 センチ
- 10〜11 月に 8〜12 輪を放射状に咲かせる
- 秋に葉を出し初夏に休眠する
- 球根の首を出して浅植え、込み合うほど咲く
向いている使い方
- 秋の花壇に植えっぱなしで
- 鉢植えで楽しむ
- 切り花で楽しむ
ネリネの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはネリネの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ネリネの球根の植え付け — ネリネはダイヤモンドリリーとも呼ばれる秋咲きの球根です。深植えと大きすぎる鉢が咲かない原因になるので、植え方に癖があります。
- ネリネの水やりと肥料 — ネリネは花の後に葉を伸ばして冬に太り、夏に休眠します。水やりの切り替えを間違えると球根が腐るか、翌年咲かなくなります。
- ネリネの花を咲かせる — ネリネは条件がそろえば毎年秋に咲きますが、環境が変わると数年咲かないこともあります。咲かない原因と対処を整理します。
- ネリネの月別の作業 — ネリネの一年は普通の草花と逆で、冬に育ち夏に眠ります。月ごとの作業を表で確認できます。
- ネリネの病害虫と障害 — ネリネの失敗のほとんどは水の多さによる球根の腐りです。ヒガンバナ科を狙う虫にも注意が要ります。
- ネリネの休眠と植え替え — 夏の乾燥休眠はネリネの花を決める時期です。休眠のさせ方と、休眠中に行う分球と植え替えの手順をまとめます。
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