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🌹 草花

ネリネの育て方|植えつけから開花までのコツ

ダイヤモンドリリーとも呼ばれ、秋にキラキラ輝く花が咲く球根植物です。夏は休眠して水を止め、秋に花が咲いてから葉が伸びます。過湿に弱く、鉢植えで乾燥気味に管理します。球根の上部を出して植えます。

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ネリネの写真

日当たり: 日なた水やり: 生育期は乾いたらたっぷり。休眠期は断水耐寒性: やや弱い

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・植え付け生育開花

9月のネリネは「播種・植え付け」の時期です。 9月の畑仕事を見る

ネリネの月別の作業を詳しく見る

ネリネを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日

8〜9月に球根の上部を出して植えます。日付を残しましょう。

開花日

10〜11月。日付を残しましょう。

休眠に入った日

初夏に葉が枯れたら水を止めます。日付を残しましょう。

ネリネの球根の植え付けを詳しく見る

長く咲かせるコツ

ネリネを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

球根は3分の1を地上に出す

深植えすると葉ばかり伸びて花が上がりません。球根の首から上を土の外に出し、5号鉢に3球ほどの窮屈な状態で植えるとよく咲きます。

夏は軒下で完全に乾かす

休眠中の水分は球根を太らせず、腐らせるだけです。6月に葉が黄ばんだら鉢ごと雨の当たらない場所へ移し、9月まで水を与えません。

9月の一度の潅水で起こす

秋の雨に反応して花茎が伸びる性質があります。9月に一度たっぷり与え、その後は乾いたら与える程度にすると1か月ほどで蕾が見えます。

植え替えは3〜4年に一度にする

根を動かすとその年は花を休みます。鉢が球根でいっぱいになるまで植えっぱなしにするほうが、毎年安定して花茎が上がります。

花後の葉を春まで日に当てる

咲き終わってから伸びる葉が翌年の花をつくります。凍らない日なたに置いて葉を育て、薄い液肥を月2回与えると球根が太ります。

ネリネの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

ネリネの病害虫(2

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

疫病

病気一般的な内容

症状 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。

予防 健全な種いも・苗を使い、排水と通風を確保する。雨よけ栽培や敷きわらで泥はねを防ぎ、ナス科の連作を避ける。

対処 発病株は速やかに抜き取り、圃場外で処分する。降雨前に登録のある殺菌剤を予防散布するのが基本で、発生後の回復は難しい。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Phytophthora asparagi、Phytophthora cactorum、Phytophthora cambivora ほか26

白絹病

病気一般的な内容

症状 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。

予防 排水を良くし、未熟な有機物を地際に置かない。被害株は菌核ごと除去し、高温期の深いマルチや敷きわらの過湿に注意する。

対処 発病株と周囲の土をまとめて除去して処分する。多発ほ場では太陽熱消毒や輪作を行い、必要なら登録のある薬剤を株元処理する。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Sclerotium rolfsii

ネリネの病害虫と障害を詳しく見る

よくあるトラブル

花が咲かない

植え替え直後か過湿です。数年植えっぱなしにし、夏は断水します。

球根が腐る

夏の水やりです。休眠中は水を止めます。

葉ばかり出る

肥料過多です。肥料を控えます。

品種一覧(5

Gadenin の作物マスタに登録されているネリネの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

その他5

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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作物名に「ネリネ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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