基本情報
- 系統・区分
- 草花・球根/根茎
- 熟期
- 10〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
球根・根茎・塊根で育つ草花。植え付け時期と休眠期の乾湿管理が重要。
概要説明
ダイヤモンドリリーの名の元になった、花弁がきらめく原種がサルニエンシスです。南アフリカ原産で、花弁の表面にある細胞が光を反射して、日差しの下では金粉をまぶしたように輝きます。原種は朱赤ですが、これを元にした園芸品種が多数あり、桃・白・橙・赤紫など幅広い花色が流通しています。花は 10 月から 11 月、高さ 30〜50 センチの花茎に 10〜15 輪が放射状に咲き、1 本で 3 週間ほど楽しめます。ボーデニーと違って耐寒性が弱く、霜に当てると球根が傷むので、日本では鉢植えが基本です。花後に葉を出して冬を越すため、冬は霜の当たらない日当たりのよい場所に置き、春に葉が枯れたら休眠に入るので夏は雨を避けて完全に乾かします。植え付けは 8 月から 9 月、球根の首を出して浅く植え、植えっぱなしのほうがよく咲くので植え替えは 4〜5 年に一度に留めます。夏に水を与えると腐りやすいのが最大の失敗ポイントです。
サルニエンシスの特徴
- 花弁が光を反射して金粉のように輝く
- 朱赤の原種を元に桃・白・橙など園芸品種が多い
- 10〜11 月に 10〜15 輪を放射状に咲かせる
- 耐寒性が弱く鉢植えが基本
- 夏の休眠中は完全に乾かす
向いている使い方
- 鉢植えで楽しむ
- 切り花で楽しむ
- 軒下の秋の彩り
ネリネの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはネリネの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ネリネの球根の植え付け — ネリネはダイヤモンドリリーとも呼ばれる秋咲きの球根です。深植えと大きすぎる鉢が咲かない原因になるので、植え方に癖があります。
- ネリネの水やりと肥料 — ネリネは花の後に葉を伸ばして冬に太り、夏に休眠します。水やりの切り替えを間違えると球根が腐るか、翌年咲かなくなります。
- ネリネの花を咲かせる — ネリネは条件がそろえば毎年秋に咲きますが、環境が変わると数年咲かないこともあります。咲かない原因と対処を整理します。
- ネリネの月別の作業 — ネリネの一年は普通の草花と逆で、冬に育ち夏に眠ります。月ごとの作業を表で確認できます。
- ネリネの病害虫と障害 — ネリネの失敗のほとんどは水の多さによる球根の腐りです。ヒガンバナ科を狙う虫にも注意が要ります。
- ネリネの休眠と植え替え — 夏の乾燥休眠はネリネの花を決める時期です。休眠のさせ方と、休眠中に行う分球と植え替えの手順をまとめます。
「サルニエンシス」の種を買う
3 つのお店で探す「ネリネ サルニエンシス 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ネリネ」、品種に「サルニエンシス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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