科: アカネ科属: Pentas日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり耐寒性: 弱い(霜で枯れる)
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
9月のペンタスは「開花」の時期です。 9月の畑仕事を見る
ペンタスを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日
5月に苗を植えます。日付を残しましょう。
開花の様子
花数の変化を残しましょう。
冬の取り込み日
霜の前に室内へ。日付を残しましょう。
長く咲かせるコツ
ペンタスを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
花房ごと付け根で摘み取る
小花が全部散るのを待つと種に養分が回ります。房の8割が咲き終わった時点で茎の分かれ目まで切ると、次の房が早く上がります。
苗のうちに2回摘心する
放っておくと1本立ちで背だけ高くなります。本葉6枚のときと枝が伸びたときに先端を摘むと、花房が同時に立ち上がります。
真夏も日なたで育てる
熱帯原産で高温を好み、30度を超えても花が止まりません。日照が足りないと茎が間延びして花房が小さくなります。
月1回の置き肥を切らさない
開花期間が半年と長く、肥料切れがそのまま花数の減少に出ます。緩効性肥料を鉢の縁に置き、真夏も止めずに続けます。
取り込む前に半分に切る
室内では日照が足りず徒長します。冬越し前に草丈を半分まで詰めておくと置き場所も取らず、春の芽吹きがそろいます。
ペンタスの栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
- 規格の目安
- 元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
- 数量の目安
- 8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。
野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。
- 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
- 規格の目安
- 2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
- 数量の目安
- 8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。
置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。
- 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
- 規格の目安
- 刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。
咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。
- ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
- 規格の目安
- 容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。
花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
- 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。
ペンタスの病害虫(2)
症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。
灰色かび病
病気一般的な内容
症状 花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。
予防 咲き終わった花弁や枯れ葉をこまめに取り除き、湿気のこもらない株間を保つ。雨よけと換気で結露を減らすと効果が高い。
対処 発病部位は胞子を飛ばさないよう静かに袋へ入れて処分する。多湿期には登録のある殺菌剤を予防散布し、耐性菌回避のため系統を替える。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Botryotinia fuckeliana、Botrytis cinerea、Botrytis galanthina ほか2
記録されている病名(1)
農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。
よくあるトラブル
品種一覧(10)
Gadenin の作物マスタに登録されているペンタスの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
その他10
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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