基本情報
- 系統・区分
- 草花・宿根草/庭植え
- 熟期
- 晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
宿根草。植えっぱなしで毎年楽しめるものが多い。夏越し・冬越し・株分け管理が重要。
概要説明
世界で最も多く栽培されてきたシャクヤクといわれる、桃色の大輪八重品種がサラベルナールです。1906 年にフランスのルモワンヌが発表し、フランスの大女優の名を冠して 100 年以上作り続けられています。花は淡い桃色のバラ咲きで花径 15〜18 センチ、花弁の縁にわずかに銀色を帯びた光沢があり、開ききると豪華で香りもよい品種です。開花は 5 月下旬から 6 月上旬の晩生で、草丈は 80〜100 センチ、花が重く茎が倒れやすいので支柱かリング支柱が必要です。切り花としての流通量も多く、つぼみが柔らかくなった頃に切ると室内で数日かけて開きます。丈夫で寒さに強く、北海道から九州まで育ち、日当たりと水はけのよい肥沃な土に植えて 3〜5 年は植えっぱなしにします。植え付けは 9 月から 10 月、芽が地表から 3〜5 センチの深さになるようにし、深植えすると花が咲きません。株分けも秋に行い、芽を 3〜5 個付けて分けます。
サラベルナールの特徴
- 淡桃色のバラ咲き大輪で花径 15〜18 センチ
- 1906 年発表の古典品種で世界的定番
- 5 月下旬〜6 月上旬の晩生で香りがよい
- 草丈 80〜100 センチで支柱が必要
- 耐寒性が強く北海道から九州まで
向いている使い方
- 花壇の宿根草として
- 切り花で楽しむ
- 庭のシンボルとして
シャクヤクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシャクヤクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シャクヤクの植え付け — シャクヤクは秋に根株を植え、植え付けの深さで翌年以降の花が決まります。場所選びと深さ、植えた後の待ち方を整理します。
- シャクヤクの水やりと追肥 — シャクヤクは肥料を好む植物で、追肥の時期を守ると年々花が増えます。水やりと肥料、支柱の目安を整理します。
- シャクヤクの花後の管理 — 花が終わった後の扱いで翌年の花数が決まります。花がらの切り方、葉を残す理由、秋の地際切りまでを整理します。
- シャクヤクの月別の作業 — 関東平野部を基準に、シャクヤクの追肥、支柱、開花、花がら切り、株分けを月ごとに整理します。
- シャクヤクの病害虫と障害 — シャクヤクで困るのは梅雨の灰色かび病と夏のうどんこ病です。つぼみに集まるアリのように心配のいらないものも含めて見分けます。
- シャクヤクの株分けで増やす — シャクヤクは株分けで増やします。時期は秋だけで、分け方と芽の数、植えた後の待ち方を整理します。
「サラベルナール」の種を買う
3 つのお店で探す「シャクヤク サラベルナール 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「シャクヤク」、品種に「サラベルナール」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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