基本情報
- 系統・区分
- 草花・宿根草/庭植え
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
宿根草。植えっぱなしで毎年楽しめるものが多い。夏越し・冬越し・株分け管理が重要。
概要説明
淡い桃色の花弁の中心に黄色の細弁が盛り上がる、日本で作出された金しべ咲きの品種がかぐや姫です。外側の幅広い花弁は淡桃色から白に近く、中心のしべが弁化して黄色のふわりとした塊になり、花径は 14〜16 センチ、和の名にふさわしい柔らかい印象の花になります。開花は 5 月中旬から下旬の中生で、草丈は 70〜90 センチ、金しべ咲きは花弁の枚数が八重より少ないぶん花が軽く、茎が倒れにくいのが利点です。香りもよく、切り花としても流通しています。日本の気候に合った品種で、関東以西の暑さにも比較的耐え、寒さにも強いので広い地域で育てられます。栽培は一般のシャクヤクと同じで、日当たりと水はけのよい肥沃な土に 9 月から 10 月に植え付け、芽が地表から 3〜5 センチの深さになるようにします。深植えは開花しない原因になります。植えっぱなしで 3〜5 年育て、込み合ってきたら秋に芽を 3〜5 個付けて株分けします。
かぐや姫の特徴
- 淡桃色の花弁に黄色の金しべが盛り上がる
- 花径 14〜16 センチの金しべ咲き
- 5 月中〜下旬の中生で香りがよい
- 花が軽く茎が倒れにくい
- 日本作出で暑さにも比較的強い
向いている使い方
- 花壇の宿根草として
- 切り花で楽しむ
- 和風の庭に
シャクヤクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシャクヤクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シャクヤクの植え付け — シャクヤクは秋に根株を植え、植え付けの深さで翌年以降の花が決まります。場所選びと深さ、植えた後の待ち方を整理します。
- シャクヤクの水やりと追肥 — シャクヤクは肥料を好む植物で、追肥の時期を守ると年々花が増えます。水やりと肥料、支柱の目安を整理します。
- シャクヤクの花後の管理 — 花が終わった後の扱いで翌年の花数が決まります。花がらの切り方、葉を残す理由、秋の地際切りまでを整理します。
- シャクヤクの月別の作業 — 関東平野部を基準に、シャクヤクの追肥、支柱、開花、花がら切り、株分けを月ごとに整理します。
- シャクヤクの病害虫と障害 — シャクヤクで困るのは梅雨の灰色かび病と夏のうどんこ病です。つぼみに集まるアリのように心配のいらないものも含めて見分けます。
- シャクヤクの株分けで増やす — シャクヤクは株分けで増やします。時期は秋だけで、分け方と芽の数、植えた後の待ち方を整理します。
「かぐや姫」の種を買う
3 つのお店で探す「シャクヤク かぐや姫 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「シャクヤク」、品種に「かぐや姫」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。