基本情報
- 系統・区分
- 草花・宿根草/庭植え
- 熟期
- 6〜9 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
宿根草。植えっぱなしで毎年楽しめるものが多い。夏越し・冬越し・株分け管理が重要。
概要説明
宿根フロックスの種名で、オイランソウやクサキョウチクトウの和名で古くから親しまれているのがパニキュラータです。北米原産の多年草で、品種名ではなく種の名前で、これを元にした園芸品種が多数あります。草丈 60〜120 センチの直立する茎の先に、花径 2〜3 センチの小花が円錐状に集まった大きな花房をつけ、花色は桃・赤・白・紫・複色と幅広く、甘い香りがあります。開花は 6 月から 9 月と長く、夏の花壇の主役になります。寒さに非常に強く、北海道でも植えっぱなしで越冬しますが、暑さと乾燥はやや苦手で、暖地では午後の日陰になる場所に植えると株が長持ちします。うどんこ病が出やすいのが最大の弱点で、風通しをよくし、込み合った茎を春に間引きます。花後に切り戻すと二番花が咲き、種を付けさせないほうが株が消耗しません。3〜4 年で株が込み合うので、春か秋に掘り上げて株分けします。切り花にも向き、水揚げもよい花です。
パニキュラータの特徴
- 宿根フロックスの種名でオイランソウとも
- 草丈 60〜120 センチ、円錐状の大きな花房
- 6〜9 月と夏の開花期間が長い
- 耐寒性が非常に強く北海道でも越冬
- うどんこ病が出やすく風通しを確保
向いている使い方
- 夏の花壇の主役に
- 切り花で楽しむ
- 宿根草の庭に
フロックスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフロックスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フロックスの苗の植え付け — 夏に咲く宿根フロックスと、春に咲く一年草のフロックスでは植える時期も場所も違います。まず種類を確かめてから植えます。
- フロックスの水やりと追肥 — 乾燥にも過湿にも弱く、葉に水がかかるとうどんこ病が出ます。株元にたっぷり、肥料は春と花後の二回が基本です。
- フロックスの花を長く咲かせる — 七月の一番花の後に切り戻して肥料を与えると、十月まで二番花が楽しめます。摘心と切り戻しの組み合わせで夏花壇の主役になります。
- フロックスの増やし方 — 三〜四年に一度の株分けは増やすだけでなく株の若返りにもなります。摘心で出た芽を挿せば同じ品種を確実に増やせます。
- フロックスの月別の作業 — 三月の芽出し肥、五月の摘心、七月の開花、八月の切り戻し、十一月の刈り取り。宿根フロックスの一年を月ごとに整理します。
- フロックスの病害虫 — 宿根フロックス最大の敵はうどんこ病です。風通し、株元の整理、病気に強い品種の三つで防ぎ、出たら早めに手当てします。
「パニキュラータ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「フロックス」、品種に「パニキュラータ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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