基本情報
- 系統・区分
- 草花・宿根草/庭植え
- 熟期
- 4〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
宿根草。植えっぱなしで毎年楽しめるものが多い。夏越し・冬越し・株分け管理が重要。
概要説明
春に地面を桃色や白に染めるグラウンドカバーとして知られる、フロックス属の匍匐性の種がシバザクラです。北米原産で、学名はフロックス スブラータ、品種名ではなく種の名前です。針状の細かい葉が芝のように地面を覆い、4 月から 5 月に花径 1.5〜2 センチの桜に似た 5 弁花が株を隠すほど咲きます。花色は桃・白・紫・赤紫・白に桃の縞など多数の園芸品種があり、草丈は 10 センチほどで横に 30〜50 センチ広がります。常緑で冬も葉が残り、寒さに非常に強く、北海道でも越冬します。日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥にも強いので、土手や斜面、石垣の上に向きます。過湿と日陰では株が蒸れて枯れ込むので、平地の花壇では盛り土をして植えます。数年経つと株の中心が枯れて薄くなるため、花後に刈り込み、3〜4 年に一度は挿し芽や株分けで更新します。大面積を覆うには苗を 20〜30 センチ間隔で植え、2 年ほどで隙間が埋まります。
シバザクラの特徴
- フロックス属の匍匐性の種で品種名ではない
- 4〜5 月に桜に似た花径 1.5〜2 センチの花
- 草丈 10 センチで横に 30〜50 センチ広がる
- 常緑で耐寒性が非常に強く乾燥にも強い
- 過湿と日陰で蒸れて枯れ込む
向いている使い方
- 土手や斜面のグラウンドカバー
- 石垣の上や花壇の縁
- 春の景観植栽
フロックスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフロックスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フロックスの苗の植え付け — 夏に咲く宿根フロックスと、春に咲く一年草のフロックスでは植える時期も場所も違います。まず種類を確かめてから植えます。
- フロックスの水やりと追肥 — 乾燥にも過湿にも弱く、葉に水がかかるとうどんこ病が出ます。株元にたっぷり、肥料は春と花後の二回が基本です。
- フロックスの花を長く咲かせる — 七月の一番花の後に切り戻して肥料を与えると、十月まで二番花が楽しめます。摘心と切り戻しの組み合わせで夏花壇の主役になります。
- フロックスの増やし方 — 三〜四年に一度の株分けは増やすだけでなく株の若返りにもなります。摘心で出た芽を挿せば同じ品種を確実に増やせます。
- フロックスの月別の作業 — 三月の芽出し肥、五月の摘心、七月の開花、八月の切り戻し、十一月の刈り取り。宿根フロックスの一年を月ごとに整理します。
- フロックスの病害虫 — 宿根フロックス最大の敵はうどんこ病です。風通し、株元の整理、病気に強い品種の三つで防ぎ、出たら早めに手当てします。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「フロックス」、品種に「シバザクラ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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