基本情報
- 系統・区分
- ゴマ
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
黒ごまは種皮が黒く色づくゴマの総称で、白ごまと同じ作物の種皮色違い。粒は白ごまよりやや小ぶりで油分は控えめ、そのぶん皮の香ばしさとほろ苦さが強く、炒るとはっきりした香りが立つ。ごま塩、赤飯、黒ごまプリンのように色と香りをそのまま生かす使い方が得意で、すりつぶすと濃い灰色になるため見た目を明るくしたい料理には向かない。栽培性は白ごまとほぼ同じで、草丈 1 メートル前後、真夏の高温と日照を好み、水はけのよい畑で作る。やせ地でも育つが、肥料が効きすぎると倒れやすいので元肥は控えめにし、株元に土を寄せておくと安心。莢が下から順に褐色になったら刈り取り、シートの上で追熟させて叩いて落とす。落粒しやすさは白ごま以上なので、収穫は早めを心がける。
黒ごまの特徴
- 種皮が黒く、粒は白ごまよりやや小さい
- 皮の香ばしさとほろ苦さが強い
- 炒ると香りがはっきり立つ
- 油分は白ごまよりやや控えめ
- やせ地でも育つが肥料過多で倒れやすい
- 落粒しやすく、刈り取りは早めが安全
向いている使い方
- ごま塩・赤飯
- 黒ごまプリンなどの菓子
- きんぴらや炒め物の仕上げ
- すりごまで濃い風味を足す
ゴマの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゴマの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゴマの種まきと間引き — ゴマは熱帯生まれで寒さに弱く、早まきが失敗の元です。五月中旬以降に点まきし、二回の間引きで一本立ちにします。
- ゴマの水やりと追肥 — ゴマは乾燥に強く、根付いてからの水やりはほとんど要りません。追肥は花が咲き始めるころに一回、多いと倒れるので控えめにします。
- ゴマの月別の作業 — ゴマは五月中旬にまき、九月に刈り取って乾かす短期の作物です。関東の露地を基準に、月ごとの作業を表にまとめました。
- ゴマの病害虫と障害 — ゴマは丈夫な作物ですが、湿った土での立ち枯れと、葉を食い尽くす大きなイモムシに注意します。症状から原因を見分けて手当てします。
- ゴマの収穫と保存 — ゴマは下のさやが色づいたら刈り取り、束ねて干してから振って種を落とします。ごみ取りと乾燥を丁寧にすると一年保存できます。
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