基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・香酸/香り果樹
- 生産者
- 沖縄県系
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑果樹。暖地・鉢植え向きが多く、寒さと過湿に注意。果汁・香り・観賞用途で栽培。
概要説明
沖縄県名護市勝山の集落で古くから栽培されてきた系統が勝山シークワーサーで、産地名を冠した在来の呼び名である。果汁の香りが高いことで知られ、地域では搾汁して出荷される。果実の大きさや酸の強さは一般のシークワーサーとおおむね同じだが、樹によって性質に幅があるのが在来ならではの点になる。栽培は暖地向きで、日当たりと水はけを確保すれば手はかからない。鉢植えでも育つが、根が回ると実つきが落ちるので数年に一度は植え替える。冬に強い霜が続く地域では屋外での越冬が難しく、鉢を軒下や室内に移す必要がある。夏の乾燥は落果の原因になる。
勝山シークワーサーの特徴
- 名護市勝山に伝わる産地名を冠した在来系
- 果汁の香りが高く搾汁向きとされる
- 在来のため樹ごとに性質の幅がある
- 鉢では根詰まりすると実つきが落ちる
- 夏の乾燥は落果の原因になる
向いている使い方
- 搾汁して果汁を利用する
- 料理の仕上げに酸味を足す
- 暖地で庭木として育てる
シークワーサーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシークワーサーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シークワーサーの苗選びと植え付け — 沖縄生まれの柑橘を関東で育てるには、まず鉢か地植えかの判断が要ります。苗の見方と植え方をまとめます。
- シークワーサーの剪定と樹形 — 柑橘は切り過ぎると実が減ります。シークワーサーで残す枝と抜く枝の見分け方、時期と手順をまとめます。
- シークワーサーの水やりと肥料 — 柑橘は肥料切れで実が小さく、水切れで実が落ちます。シークワーサーの年間の肥料と鉢植えの水の目安を書きます。
- シークワーサーの月別の作業 — 植え付けから収穫、防寒まで、シークワーサーの一年の作業を月ごとに表にしました。迷ったら該当する月を見ます。
- シークワーサーの病害虫と障害 — 柑橘に共通する害虫と病気に加え、シークワーサーで起きやすい寒さの障害をまとめました。症状から探せる表付きです。
- シークワーサーの収穫と使い方 — 青いうちに絞る青切りと、年明けの完熟果で味が変わります。シークワーサーの採り時の見分け方と保存法をまとめます。
「勝山シークワーサー」の苗木を買う
3 つのお店で探す「シークワーサー 勝山シークワーサー 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「シークワーサー」、品種に「勝山シークワーサー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。