基本情報
- 系統・区分
- 草花・宿根草/庭植え/黄色系
- 熟期
- 夏から秋
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
宿根草。植えっぱなしで毎年楽しめるものが多い。夏越し・冬越し・株分け管理が重要。
概要説明
黄花ホトトギスは黄色い花を咲かせるホトトギスの仲間をまとめた呼び方で、日本に自生するタマガワホトトギスなどがこれにあたる。紫の斑点が散る黄色い花は下向きから横向きに咲き、うつむいた姿が渓流沿いの雰囲気を伝える。草丈は 40 から 70 センチほど、茎が斜めに伸びて弓なりになる。自生地が沢沿いの湿った斜面なので、庭でも湿り気と半日陰が欠かせない。夏に乾かすと葉が傷み、花が咲かないこともある。鉢で育てるなら水を切らさず、直射を避けた明るい日陰に置く。花期は夏の終わりから秋。冬は地上部が枯れて休眠する。株分けは春先の芽が動く前に行う。ホトトギスのなかではやや作りにくい部類に入る。
黄花ホトトギスの特徴
- 紫の斑点が散る黄色い花を咲かせる
- 花は下向きから横向きに咲く
- 草丈 40 から 70 センチで茎が弓なりになる
- 沢沿いの湿った環境を好む
- 夏の乾燥で葉が傷み花つきが落ちる
- ホトトギスのなかではやや作りにくい
向いている使い方
- 湿った半日陰の庭に植える
- 和風の庭の下草に
- 鉢植えで観賞する
- 山野草の寄せ植えに
ホトトギスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはホトトギスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ホトトギスの植え付け — ホトトギスは日陰に強い宿根草ですが、乾きと西日には弱い植物です。置き場所と土の湿り気で九割が決まります。
- ホトトギスの水やりと追肥 — 乾かさないことが最優先です。肥料は春と花前の二回で十分で、与えすぎると茎が倒れます。
- ホトトギスの花を咲かせる — 花芽は夏の終わりに作られます。八月までに葉を守り、日照時間の短くなる秋にきちんと咲かせる方法です。
- ホトトギスの月別の作業 — 三月の芽出しから十一月の開花まで、月ごとの作業と株の姿を表で確かめられます。作業の少ない植物です。
- ホトトギスの病害虫と障害 — ホトトギスの葉を食べる蝶の幼虫と、夏の葉焼け、梅雨の斑点病が主な悩みです。症状から原因を切り分けます。
- ホトトギスの増やし方 — 地下茎で広がるので株分けが最も確実です。挿し芽は六月、種まきは採りまきで翌春に発芽します。
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