基本情報
- 系統・区分
- ティー/芝生ハーブ・多年草
- 熟期
- 6〜7 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子または苗。多年草で踏圧にやや強い。香りの芝生風利用もされる。
概要説明
ローマンカモミールは西ヨーロッパ原産のキク科多年草で、ジャーマン種と並ぶカモミールの代表種です。品種名ではなく種名で、種子または苗で流通します。草丈は 10〜30 センチと低く、茎が地面を這って広がり、葉にもリンゴに似た甘い香りがあるのが特徴です。初夏から夏に直径 2〜3 センチの白い花を咲かせ、花はジャーマン種よりやや苦みが強いためティーには少量を使い、精油や入浴剤にも使われます。踏みつけにある程度耐えるので、イギリスではベンチや小道を覆う「カモミールの芝生」として植えられてきました。日当たりと水はけのよい場所を好み、耐寒性は強く関東以西では常緑で越冬します。一方、日本の夏の高温多湿は苦手で、蒸れると中心部から枯れ込むため、梅雨前に刈り込んで風通しをよくします。成長は中程度で、匍匐茎が発根するため株分けや挿し芽で簡単に増やせます。実生からだと開花まで 1 年近くかかるので、早く楽しむなら苗から育てます。
ローマンカモミールの特徴
- キク科の多年草で葉にもリンゴに似た香りがある種名
- 草丈 10〜30 センチで這うように広がる
- 初夏から夏に白い花、ティーはジャーマン種よりやや苦い
- 踏みつけにやや耐え芝生風に使える
- 耐寒性は強いが夏の蒸れで枯れ込みやすい
- 株分けや挿し芽で増やせる
向いている使い方
- 香りのグランドカバーや芝生風の植栽
- 花をハーブティーや入浴剤に
- 鉢植えやハンギングで楽しむ
- 小道の縁取り
カモミールの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカモミールの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カモミールの種まき — カモミールは秋にまいて冬を越すと春に大株になり、花が長く咲きます。ジャーマン種とローマン種の違い、光を好む種のまき方、間引きまでを説明します。
- カモミールの水やりと追肥 — カモミールは肥料が多いと葉ばかり茂って花が減ります。水やりの目安、少なめの追肥、倒れやすい株の支え方、冬越しの管理をまとめます。
- カモミールの花の収穫と乾燥 — カモミールの花はお茶にすると甘いりんごの香りがします。摘み頃の見分け方、香りを逃さない乾燥の手順、保存の仕方をまとめます。
- カモミールの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、カモミールの秋まきから翌年の収穫・採種までの作業を月ごとにまとめます。ローマン種の多年草管理も補足します。
- カモミールの病害虫と障害 — カモミールで毎年出るのは春のアブラムシと梅雨前後の蒸れによる立ち枯れです。症状から原因を見分ける方法と、お茶にする花に薬剤を使わずに済ませる対処をまとめます。
- カモミールの増やし方 — ジャーマン種は種とこぼれ種で、ローマン種は株分けと挿し芽で増やせます。それぞれの方法と時期、こぼれ種を活かす管理のコツをまとめます。
「ローマンカモミール」の種を買う
¥441
他のお店でも探す「カモミール ローマンカモミール 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「カモミール」、品種に「ローマンカモミール」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。