基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・香酸/香り果樹
- 熟期
- 11〜1 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑果樹。暖地・鉢植え向きが多く、寒さと過湿に注意。果汁・香り・観賞用途で栽培。
概要説明
ダイアマンテは、イタリア南部カラブリア州の町ディアマンテの名を冠したシトロンの品種で、同地はシトロンの産地として知られ、ユダヤ教の祭儀用にも出荷されます。果実は 15〜20 センチの楕円形で、果皮は厚く比較的なめらか、黄色に熟すと強い芳香を放ちます。果肉は少なく果汁も乏しいため生食には向かず、白い綿状の部分を砂糖漬けにしたシトロンピールや、リキュールの原料に使われます。常緑の低木で樹勢は弱く、樹高は 2〜3 メートルにとどまり、枝には短いトゲがあります。花は春から夏に数回咲き、白い花弁の外側が紫を帯びます。寒さには非常に弱く、氷点下 2 度ほどで葉や枝が傷むため、暖地以外では鉢植えで冬は室内の明るい窓辺に取り込みます。日当たりと水はけのよい土を好み、過湿を避けます。日本では苗の流通が少なく、輸入品種を扱う専門店で探すことになります。鉢植えでも 2〜3 年で実をつけ始めます。
ダイアマンテの特徴
- カラブリア州ディアマンテの町の名を冠したシトロンの品種
- ユダヤ教の祭儀用にも出荷される産地の品種
- 果実は 15〜20 センチで果皮が厚く比較的なめらか
- 果肉と果汁が乏しく生食には向かない
- 常緑低木で樹勢が弱く樹高 2〜3 メートル
- 氷点下 2 度ほどで葉や枝が傷む
向いている使い方
- 果皮を砂糖漬けにしてシトロンピールに
- リキュールの原料に
- 室内の明るい窓辺の鉢植えで育てる
シトロンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはシトロンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- シトロンの植え付け — シトロンはかんきつの中でも特に寒さに弱く、関東では鉢植えで冬に移動できる形が安全です。場所と用土の決め方をまとめます。
- シトロンの剪定と整枝 — シトロンは春に伸びた枝の先に翌年の花が付きます。とげが多く枝も暴れやすいので、抜く剪定で樹形を保ちます。
- シトロンの水やりと肥料 — シトロンは肥料をよく食べ、水切れで実を落とします。時期ごとの水と肥料の量を表で示します。
- シトロンの月別の作業 — 冬の取り込みと春の剪定、初夏の摘果、晩秋の収穫が骨組みです。月ごとの作業を表にします。
- シトロンの病害虫と障害 — かんきつ共通のアゲハの幼虫とカイガラムシに加え、シトロンでは寒さによる傷みが最大の障害です。症状から原因を絞ります。
- シトロンの収穫と利用 — シトロンは果肉が少なく厚い皮を使う果実です。色づきで採り時を判断し、皮を砂糖漬けや香り付けに使います。
「ダイアマンテ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「シトロン」、品種に「ダイアマンテ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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