基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
エメラルドグリーンは、ニオイヒバの園芸品種で、1950 年代にデンマークで作出され、スマラグドの名でも知られる、生垣用コニファーの定番です。葉は鱗状で光沢のある鮮やかな緑色を一年中保ち、冬に褐色に変わりにくいのが同種の他品種に対する長所です。樹形は細長い円錐形で、枝が密に立ち上がり、放任しても 4〜5 メートル程度で収まります。成長は中程度で 1 年に 20〜30 センチ伸び、ゴールドクレストより遅く扱いやすい木です。耐寒性が高く、寒冷地でも育ちます。日当たりを好みますが、半日陰でも育ち、蒸れにも比較的強いため、列植して生垣にしてもあまり枯れ込みません。根はやや浅く、大きくなると強風で傾くことがあります。剪定は年に 1〜2 回、春と秋に表面を軽く刈り込む程度で、自然に整った円錐形を保ちます。葉を揉むと甘い香りがします。1 メートル程度の間隔で列植すると数年で目隠しになります。
エメラルドグリーンの特徴
- 光沢のある鮮やかな緑葉を冬も保つ
- 細長い円錐形で放任しても 4〜5 メートル程度
- 成長は年 20〜30 センチで扱いやすい
- 耐寒性が高く寒冷地でも育つ
- 蒸れに比較的強く列植しても枯れ込みにくい
- 春と秋の軽い刈り込みで樹形が整う
向いている使い方
- 目隠しの生垣に列植する
- シンボルツリーとして庭に植える
- 大きめの鉢植えで楽しむ
- 洋風の庭の背景に
コニファーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはコニファーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- コニファーの種類の選び方 — コニファーは針葉樹の総称で、品種ごとに大きさと性質が大きく違います。置き場所と目的から品種を絞る手順をまとめます。
- コニファーの植え付け — コニファーは根が細く乾きに弱い一方、湿りすぎにも弱い木です。時期と場所の選び方、根を崩さない植え付けの手順をまとめます。
- コニファーの剪定と刈り込み — コニファーは葉のない古枝まで切ると芽が出ず、そこが空洞になります。時期、道具、切る位置を守った刈り込みの手順です。
- コニファーの水やりと肥料 — コニファーは細い根が乾きにも湿りすぎにも弱い木です。地植えと鉢植えの水やり、控えめな肥料、夏の蒸れ対策をまとめます。
- コニファーの月別の作業 — コニファーの作業は春と秋の剪定、二月の寒肥、梅雨前の蒸れ対策が柱です。関東平野部を基準にした月ごとの作業表です。
- コニファーの病害虫と障害 — コニファーの不調は虫や病気より、蒸れと根の環境による障害が大半です。症状から原因を切り分け、家庭でできる対策をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「コニファー」、品種に「エメラルドグリーン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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