まず確認すること
ナスの葉が枯れる・枯れ上がるとき、まず確認することは?
- 枯れが葉の縁からか、斑点からか、下葉からか
- 枯れた葉に黒い点や粉、かびが見えないか
- 直前に施肥・農薬散布・強い日差しがなかったか
ナスの病害虫ガイドから
ナスの病害虫と生理障害のガイドにある見分け表のうち、この症状に当たる行です。
| 実に出る症状 | 原因 | 打つ手 |
|---|---|---|
| 肩が茶色くかすれる | アザミウマの食害痕 | 花の中を確認し反射資材を敷く |
まず疑う 3 件
ナスに記録のある病害虫から、ナスか同じ仲間の作物で症状が合うものを先に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
青枯病
日中にしおれ朝戻るのを数日繰り返し、緑色のまま急に枯れます。茎を切って水に浸けると白い菌液が出ます。
青枯病の見分け方と対処を見る半身萎凋病
株の片側、あるいは葉の片側だけが黄色くなってしおれます。反対側は元気なままです。茎を切ると導管が褐変しています。
半身萎凋病の見分け方と対処を見るハダニ類
葉裏につき、表から白いかすり状に見えます。進むと葉が枯れ落ちます。
ハダニ類の見分け方と対処を見るそのほかの原因
- 白絹病 — 地際に白い絹糸状の菌糸と茶色い粒ができ、株が枯れます。
- 褐斑病 — 葉に淡褐色〜灰褐色の小斑点ができ、拡大して不整形の病斑となる。病斑が融合すると葉全体が枯れ、株の勢いが急落する。
- トマトモザイク病 — 葉に濃淡のモザイクが現れ、葉が細くねじれて縮む。果実は着色ムラや内部褐変を起こし、収量と品質が落ちる。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸み状の斑点ができ、急速に黒く枯れ上がります。イモにも褐色の病斑が入り、貯蔵中に腐ります。
- 根腐病 — 細根が褐色〜黒褐色に腐り、株の生育が止まって下葉から黄化する。日中に萎れやすくなり、進行すると株ごと枯死する。
- うどんこ病 — はじめ葉表に白い斑点が点在し、やがて葉全体が白い粉状に覆われる。進行すると葉が黄化・褐変して枯れ上がり、光合成が落ちて生育と収量が低下する。