まず確認すること
ナスの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?
- 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
- 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
- 花が咲いた時期の気温と受粉の状態
まず疑う 3 件
ナスに記録のある病害虫から、症状が合うものを重要度順に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
アザミウマ類
果実の表面に白〜茶色のかすり傷のような跡が広がり、光沢がなくなります。花の中に細長い小虫がいます。
アザミウマ類の見分け方と対処を見る石ナス
実が肥大せず、光沢を失って固くなります。切ると種が入っていないか未熟です。
石ナスの見分け方と対処を見る黄化えそ病
葉に褐色の輪紋やえそ斑が出て、果実に輪状の斑ができます。
黄化えそ病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
そのほかの 18 件を見る
- 灰色かび病 — 花がらから灰色のカビが生え、果実のへた周りが腐ります。
- ハスモンヨトウ — 若い幼虫が葉裏に集まって葉を薄く食べ、成長すると分散して果実まで食害します。
- ネコブセンチュウ — 日中しおれやすく、実が小さくなります。根にこぶができています。
- オオタバコガ・タバコガ — 果実に穴が開き、中が食い荒らされています。1 匹が実を次々に渡り歩きます。
- 曲がり果 — 実が曲がる、片側だけふくらむなど形が乱れます。
- タバコモザイク病 — 新葉に明瞭な緑色濃淡のモザイクが出て、葉が波打ち小型化する。生育が停滞し、果実の肥大が悪くなる。
- すす病 — 葉表や枝、果実の表面に黒いすす状のかびが薄く広がる。組織自体は侵されないが、光合成が妨げられ外観も著しく悪くなる。
- 日焼け果 — 果実の日当たり側が白〜淡黄色に退色し、進むと乾いてへこみ革状になる。傷んだ部分から腐敗菌が入りやすい。
- 軟腐病 — 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。
- 斑点細菌病 — 葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色になって周囲が黄化する。果実にも水浸状やかさぶた状の斑点ができ、そこから腐敗が進む。
- トマトモザイク病 — 葉に濃淡のモザイクが現れ、葉が細くねじれて縮む。果実は着色ムラや内部褐変を起こし、収量と品質が落ちる。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- 菌核病 — 地際や茎、結球部が水浸状に軟腐し、白い綿毛状の菌糸で覆われる。やがて内部や表面に黒い菌核が形成され、株は萎れて枯死する。
- 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
- 黒点病 — 果実や葉に黒褐色の微小な点が散在し、涙斑状や砂粒状に密集することもある。多発すると果面がざらつき、外観価値が大きく下がる。
- 根腐病 — 細根が褐色〜黒褐色に腐り、株の生育が止まって下葉から黄化する。日中に萎れやすくなり、進行すると株ごと枯死する。
- ネグサレセンチュウ — 根の表面に黒褐色の細長い壊死斑ができ、細根が腐って減る。地上部は生育が揃わず、株が小さいまま葉色が薄くなる。