日当たり: 日なた水やり: 少なめ。過湿を嫌う耐寒性: やや弱い(-5℃以下は避ける)
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
9月のユーカリは「生育期」の時期です。 9月の畑仕事を見る
ユーカリを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日
植えた日と支柱の有無を残します。根が浅いので初期の支えが重要です。
剪定した日
切った日と枝の量を残します。切った枝はドライにできます。
強風で傾いた日
倒伏の記録です。支柱や剪定の判断に使えます。
上手に育てるコツ
ユーカリを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
植えたら支柱で3年支える
根の張りが浅く、成長が速いので風で傾きます。太い支柱で固定し、根が広がるまで支えます。
樹高は2〜3mで止める
放置すると 10m 以上になり、手に負えなくなります。毎年の剪定で高さを決めておきます。
水はけの良い土に植える
乾燥地の木なので、湿った土では根が腐ります。粘土質なら盛り土をして高く植えます。
切った枝はすぐ吊るす
収穫した枝は逆さに吊るして 2 週間で乾きます。生の香りが強いうちに束ねるときれいに仕上がります。
冬は寒風を避ける
品種によりますが -5℃を下回ると傷みます。北風の当たる場所を避け、鉢なら軒下へ移します。
ユーカリの栽培をはじめるのに用意するもの
木は植え直しが利きません。植える日にそろえておきたいのは次の 4 つです。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥・腐葉土探す言葉「完熟堆肥 バーク 40L」
- 規格の目安
- バーク堆肥か腐葉土。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 植え穴 1 つ(直径 60cm × 深さ 50cm)に 20〜30L。
穴を大きく掘って土を入れ替えるのが植え付けの本体です。ここで手を抜くと何年も伸び悩みます。
- 支柱(添え木)探す言葉「園芸支柱 太い 180cm」
- 規格の目安
- 直径 25〜30mm × 長さ 180cm。
根が張るまでの 1〜2 年、風で株元が動くと細い根が切れ続けます。細い支柱では支えきれません。
- 剪定ばさみ探す言葉「剪定ばさみ バイパス 果樹」
- 規格の目安
- 刃渡り 5〜6cm、直径 2cm まで。バイパス式。
木を育てるかぎり毎年使います。切れ味の落ちないものを 1 丁選ぶと、何年も持ちます。
- 有機質肥料(寒肥用)探す言葉「油かす 骨粉 有機質肥料」
- 規格の目安
- 油かすと骨粉の配合。5〜10kg 袋。
- 数量の目安
- 成木 1 本に 1〜2kg を冬のうちに。
木の肥料は年に 1〜2 回で足ります。冬に入れて春に効かせるのが基本です。
- 高枝切りばさみは、木が背を越してからで十分です。
- 鉢で育てるなら 180cm の添え木は要りません。鉢に合う短い支柱で足ります。
ユーカリの病害虫(3)
症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。
過湿による根腐れ
主要生理障害
時期 梅雨(6〜7月)出る場所 根出やすい条件 水はけの悪い土。長雨
症状 葉が急に色あせて枝から枯れ込みます。根が黒く腐っています。
予防 高く植えて水はけを確保します。鉢では受け皿の水を捨てます。
対処 手遅れになりやすい病気です。軽症なら水を控え、傷んだ根を切って植え直します。
カイガラムシ類
よくある害虫
時期 初夏(5〜7月)出る場所 枝・葉出やすい条件 枝が込んで風が通らないとき
症状 枝に白い粒が付き、樹液を吸われて枝が弱ります。
予防 剪定で風を通します。
対処 こすり落とすか、込んだ枝を切ります。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): カイガラムシ上科
ハダニ類
よくある害虫
時期 夏(7〜8月)出る場所 葉出やすい条件 高温乾燥
症状 葉がくすみ、銀葉の美しさが落ちます。
予防 夏に葉水をかけます。
対処 散水で数を減らします。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハダニ科
よくあるトラブル
強風で倒れる
根が浅いのに樹高が伸びるためです。植え付けから数年は支柱を立て、樹高を 2〜3m に抑える剪定を続けます。
根元から枯れ込む
過湿による根腐れです。水はけの悪い場所には植えず、鉢では受け皿に水をためないこと。
下葉が落ちて上だけ茂る
自然な性質ですが、剪定で枝数を増やせます。若いうちに芯を止めると枝が横に出ます。
品種一覧(0)
Gadenin の作物マスタに登録されているユーカリの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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