基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・ハッサク/早生
- 熟期
- 11〜12 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。通常の八朔より早めに収穫しやすい系統。品種名確認が必要。
概要説明
早生八朔は八朔の中から早く色づき酸の抜けが早い樹を選んだ系統で、普通の八朔より 2〜3 週間早く収穫でき、貯蔵期間も短くて済みます。果実は 300〜400 グラムで皮は厚く、果肉は八朔らしい粒のしっかりした歯ごたえと甘み、穏やかな苦みがあります。11 月下旬から 12 月に収穫し、1 か月ほど貯蔵すると酸が抜けて年明けから食べられます。冬に樹上で実を持つ期間が短い分、普通の八朔より寒害を受けにくく、関東南部以西の暖地なら露地で育てやすい品種です。自家結実性はやや弱く、他の柑橘が近くにあると実つきが安定します。樹勢は強く、庭植えでは 3 メートルを超えるので、家庭では主枝を整理して低く仕立てます。豊産で隔年結果しやすいので、7 月に 1 か所 1 果を目安に摘果します。八朔の苦みが好きで、少しでも早く食べたい人に向いています。
早生八朔の特徴
- 普通の八朔より 2〜3 週間早く収穫できる系統
- 果重 300〜400 グラムで八朔らしい歯ごたえ
- 11 月下旬〜12 月に収穫し 1 か月貯蔵して食べる
- 寒害を受けにくく暖地の露地向き
- 自家結実性がやや弱く受粉樹があると安定
- 豊産で隔年結果しやすく摘果が必要
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 年明けから食べたい家庭向き
- サラダ・和え物
八朔の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは八朔の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 八朔の植え付け — 八朔は温州みかんより寒さに弱く、自分の花粉では実が付きにくい柑橘です。植える場所と相棒の木を先に決めます。
- 八朔の剪定と整枝 — 八朔は放っておくと四メートルを超え、強く切ると翌年実が付きません。切る時期と量を株の姿で決めます。
- 八朔の肥料と摘果 — 八朔は肥料を切らすと実が小さく酸っぱくなります。年三回の施肥と実の数を絞る摘果の目安をまとめます。
- 八朔の月別の作業 — 八朔は実を付けたまま年を越すので、収穫と花芽づくりが重なります。月ごとの作業を表で確かめます。
- 八朔の病害虫と障害 — 八朔は葉と実に出る症状で原因が分かれます。柑橘で多い病害虫と冬の凍害を、見た目から切り分けます。
- 八朔の収穫と貯蔵 — 八朔は採ってすぐでは酸っぱすぎます。採る時期を寒さと色で決め、貯蔵して食べごろを作ります。
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この品種を記録すると
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