基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
アイスプラントは、南アフリカ原産の多肉質の葉野菜で、葉や茎の表面に氷の粒のようにきらきら光る水滴状の細胞(ブラッダー細胞)がつくことから名付けられ、日本では 2000 年代から流通し始めました。品種名ではなく種名で、葉は長さ 5〜10 センチの肉厚なへら形、食べるとぷちぷちとした食感とほのかな塩味があり、生でサラダにするのが定番です。この塩味は、根から吸った塩分を表面の細胞に隔離する性質によるもので、栽培中に薄い塩水を与えると塩味が増します。草姿は茎が横に這って広がり、草丈 20〜30 センチ、株張り 30〜50 センチになります。乾燥と塩分に強い一方、高温多湿に弱く、日本では春まきで初夏まで、秋まきで冬から春まで収穫する作型が合います。収穫は茎先を 5〜10 センチ切り取って行い、わき芽が伸びて長く穫れます。注意点は、多湿で茎が腐りやすいので水はけのよい土に植えて乾かし気味に育てること、夏は花が咲いて葉が硬くなること、霜に当たると傷むことです。プランターでもよく育ちます。
アイスプラントの特徴
- 南アフリカ原産で表面に光る水滴状の細胞がつく
- 肉厚なへら形の葉でぷちぷちした食感とほのかな塩味
- 薄い塩水を与えると塩味が増す
- 茎が横に這い草丈 20〜30 センチ
- 乾燥と塩分に強く高温多湿に弱い
- 茎先を切ってわき芽を伸ばすと長く穫れる
向いている使い方
- 生でサラダに
- 天ぷらやおひたし
- プランター栽培向き
アイスプラントの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアイスプラントの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アイスプラントの種まきと育苗 — アイスプラントの種はごく小さく、光を受けないと芽が出ません。覆土をせず、乾かさないことが発芽の分かれ目です。
- アイスプラントの水やりと塩水 — アイスプラントは乾き気味を好みます。塩水を使うなら薄く、容器栽培に限るのが安全な進め方です。
- アイスプラントの鉢とプランター — アイスプラントは容器栽培が向きます。雨と蒸れを避けられるので、移動できる鉢のほうが失敗しません。
- アイスプラントの収穫と保存 — アイスプラントは外側の葉から摘めば、ひと株から何度も穫れます。洗い方と保存で食感が変わります。
- アイスプラントの月別の作業 — アイスプラントは秋にまいて冬から春に穫るのが基本です。夏の越し方だけが難しいので、月ごとに整理します。
- アイスプラントの病害虫と障害 — アイスプラントの不調はほとんどが湿りから来ます。株元の腐りと数種の虫を、症状から切り分けて手を打ちます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「アイスプラント」、品種に「アイスプラント」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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