基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木/斑入り・カラーリーフ
- 熟期
- 5〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
ミルキーウェイは、ヤマボウシの中で花付きが特に多い選抜品種で、1970 年代にアメリカで選ばれ、天の川のように白い総苞片が木を埋め尽くすことからこの名で流通しています。日本の生産者の間でも定番で、若木のうちからよく咲きます。5 月下旬から 6 月に、乳白色の 4 枚の総苞片が枝いっぱいに開き、総苞片は野生種よりやや大きく幅広で、密に咲くため遠目にも真っ白に見えます。9〜10 月に赤い実が多くつき、甘く食べられます。葉は秋に赤く紅葉します。樹高は 5〜8 メートルで、株立ちにも一本立ちにも仕立てられます。日当たりから半日陰まで育ち、寒さに強く、暑さにも耐えます。夏の乾燥と西日で葉が傷むため、株元をマルチングします。成長は中程度です。花芽は夏に枝先につくため、剪定は落葉期に混んだ枝を透かす程度に留めます。病気に強く、手のかからないシンボルツリーとして人気があります。
ミルキーウェイの特徴
- 野生種より花付きが多く木が白く埋まる
- 総苞片は乳白色でやや大きく幅広
- 若木のうちからよく咲く
- 9〜10 月に赤い実が多くつき甘く食べられる
- 樹高 5〜8 メートルで株立ちにも仕立てられる
- 病気に強く手がかからない
向いている使い方
- シンボルツリーとして庭に植える
- 洋風の庭の花木に
- 実を生食やジャムに
- 公園や街路の花木に
ヤマボウシの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはヤマボウシの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ヤマボウシの植え付け — 落葉期に植えるのが基本です。西日を避けた場所と、根鉢を崩さない植え方で活着を確実にします。
- ヤマボウシの剪定と花芽 — 花芽は夏に作られます。落葉期に不要枝だけを整理し、花芽の付いた枝先を切らないのが基本です。
- ヤマボウシの水やりと肥料 — 浅い根を乾かさないことが最優先です。肥料は控えめに、寒肥と花後のお礼肥で足ります。
- ヤマボウシの月別の作業 — 花は六月、花芽は夏に作られ、剪定は冬。この三つを軸に一年の作業を組み立てます。
- ヤマボウシの病害虫と障害 — 病害虫は少ない木ですが、うどんこ病と夏の葉焼け、幹に入るカミキリムシには注意します。
- ヤマボウシの増やし方 — 秋の実から種をまく実生が確実です。さし木は発根しにくいので、湿度管理を丁寧に行います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ヤマボウシ」、品種に「ミルキーウェイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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