基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 6 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
常緑ヤマボウシは、中国南部からヒマラヤ原産の常緑性のヤマボウシ類の総称で、特定の一品種ではなく、ホンコンエンシスやヒマラヤヤマボウシと呼ばれる種と、それらから選ばれた月光などの品種が含まれます。冬も葉を落とさないため、落葉するヤマボウシと違って一年中目隠しになり、生垣や常緑のシンボルツリーとして 2000 年代から急速に普及しました。6 月頃に白から淡い黄白色の 4 枚の総苞片が開き、花付きの良い品種は木全体が白く覆われます。秋に赤い実が熟し、甘く食べられます。葉は光沢があり、冬に赤紫色を帯びます。樹高は 3〜8 メートルで、品種により差があり、成長は中程度です。日当たりから半日陰まで育ちます。落葉種より耐寒性が低く、寒冷地では冬に葉が傷んだり落葉したりするため、関東以西の暖地向きです。夏の乾燥と西日で葉が傷むため、株元をマルチングします。花芽は夏に枝先につくため、剪定は花後に混んだ枝を透かす程度に留めます。
常緑ヤマボウシの特徴
- 冬も葉を落とさない常緑性のヤマボウシ類の総称
- 6 月頃に白から淡黄白色の総苞片が開く
- 秋に赤い実が熟し甘く食べられる
- 葉に光沢があり冬に赤紫色を帯びる
- 樹高 3〜8 メートルで品種により差がある
- 耐寒性が低く関東以西の暖地向き
向いている使い方
- 常緑のシンボルツリーに
- 一年中目隠しになる生垣に
- 実を生食やジャムに
- 洋風の庭の花木に
ヤマボウシの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはヤマボウシの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ヤマボウシの植え付け — 落葉期に植えるのが基本です。西日を避けた場所と、根鉢を崩さない植え方で活着を確実にします。
- ヤマボウシの剪定と花芽 — 花芽は夏に作られます。落葉期に不要枝だけを整理し、花芽の付いた枝先を切らないのが基本です。
- ヤマボウシの水やりと肥料 — 浅い根を乾かさないことが最優先です。肥料は控えめに、寒肥と花後のお礼肥で足ります。
- ヤマボウシの月別の作業 — 花は六月、花芽は夏に作られ、剪定は冬。この三つを軸に一年の作業を組み立てます。
- ヤマボウシの病害虫と障害 — 病害虫は少ない木ですが、うどんこ病と夏の葉焼け、幹に入るカミキリムシには注意します。
- ヤマボウシの増やし方 — 秋の実から種をまく実生が確実です。さし木は発根しにくいので、湿度管理を丁寧に行います。
「常緑ヤマボウシ」の苗木を買う
¥3,300
他のお店でも探す「ヤマボウシ 常緑ヤマボウシ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ヤマボウシ」、品種に「常緑ヤマボウシ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。