基本情報
- 系統・区分
- 花木・庭木/低木・高木
- 熟期
- 5〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
木本性の観賞植物。剪定時期、樹高、日照、毒性や実付きの有無を記録するとよい。
概要説明
サトミは、桃色から紅色の総苞片を開くヤマボウシの品種で、白が基本のヤマボウシの中で数少ない紅花として、1990 年代から日本と海外で広く流通しています。5 月下旬から 6 月に、先の尖った 4 枚の総苞片が開き、咲き始めは淡い桃色、日が経つにつれて紅色が濃くなります。花色は涼しい気候で濃く出やすく、暖地の暑い春では淡くなることがあります。9〜10 月に赤い実が熟し、甘く食べられます。葉は光沢があり、秋に赤く紅葉します。樹高は 4〜7 メートルで、野生種よりやや小型にまとまり、株立ちにも一本立ちにも仕立てられます。日当たりから半日陰まで育ち、寒さに強く、暑さにも耐えますが、夏の乾燥と西日で葉が傷むため、株元をマルチングします。成長は中程度です。花芽は夏に枝先につくため、剪定は落葉期に混んだ枝を透かす程度に留めます。病気に強く、白花のヤマボウシと並べると花色の対比が楽しめます。
サトミの特徴
- 桃色から紅色の総苞片を開く紅花品種
- 咲き始めは淡桃色で日が経つと紅色が濃くなる
- 涼しい気候で花色が濃く出やすい
- 9〜10 月に赤い実が熟し甘く食べられる
- 樹高 4〜7 メートルで野生種よりやや小型
- 病気に強く手がかからない
向いている使い方
- シンボルツリーとして庭に植える
- 白花のヤマボウシと並べて植える
- 実を生食やジャムに
- 洋風の庭の花木に
ヤマボウシの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはヤマボウシの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ヤマボウシの植え付け — 落葉期に植えるのが基本です。西日を避けた場所と、根鉢を崩さない植え方で活着を確実にします。
- ヤマボウシの剪定と花芽 — 花芽は夏に作られます。落葉期に不要枝だけを整理し、花芽の付いた枝先を切らないのが基本です。
- ヤマボウシの水やりと肥料 — 浅い根を乾かさないことが最優先です。肥料は控えめに、寒肥と花後のお礼肥で足ります。
- ヤマボウシの月別の作業 — 花は六月、花芽は夏に作られ、剪定は冬。この三つを軸に一年の作業を組み立てます。
- ヤマボウシの病害虫と障害 — 病害虫は少ない木ですが、うどんこ病と夏の葉焼け、幹に入るカミキリムシには注意します。
- ヤマボウシの増やし方 — 秋の実から種をまく実生が確実です。さし木は発根しにくいので、湿度管理を丁寧に行います。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ヤマボウシ」、品種に「サトミ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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