基本情報
- 系統・区分
- 落葉花木・矮性ライラック
- 熟期
- 5 月中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
落葉低木。比較的コンパクトで鉢植え・小庭向き。
概要説明
小型で暖地でも育てやすいライラックとして流通しているのがミスキムです。朝鮮半島原産の姫ライラックから 1947 年にアメリカで選抜された品種で、樹高は 1〜1.5 メートルほどにしかならず、鉢植えや小さな庭でも扱えます。花は淡い藤色で一重、房は 10 センチ前後と小さめですが株全体を覆うほど数が多く、香りは一般のライラックより甘く強めです。開花は一般種より 1〜2 週間遅い 5 月中旬からで、秋には葉が赤紫に紅葉するのも見どころです。姫ライラック系は暑さへの耐性が比較的あり、関東以西の平地でも夏を越しやすいのがいちばんの利点で、うどんこ病にも強いとされています。枝は細かく分岐して自然に丸くまとまるので剪定はほぼ不要で、花後に伸びすぎた枝を軽く整える程度で済みます。鉢植えでは根詰まりすると花付きが落ちるので、2〜3 年ごとに植え替えます。
ミスキムの特徴
- 樹高 1〜1.5 メートルの矮性で鉢植え可能
- 淡い藤色の一重花で甘く強い香り
- 一般種より遅い 5 月中旬から開花
- 暑さに比較的強く暖地でも育つ
- 秋に葉が赤紫に紅葉する
向いている使い方
- 鉢植えで楽しむ
- 小さな庭の低木として
- 玄関先の香りの花木
ライラックの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはライラックの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ライラックの植え付け — 冷涼地の花木を暖かい関東で育てるには、植える場所と苗の選び方がほぼすべてです。失敗しにくい条件を整理します。
- ライラックの剪定の基本 — 夏に花芽を作る花木なので、切る時期を間違えると翌年咲きません。花後の軽い剪定と台木の芽の処理を解説します。
- ライラックの水やりと追肥 — 乾き気味を好む一方で、夏の水切れには弱い花木です。季節ごとの水の加減と、控えめな肥料で花を付ける方法をまとめます。
- ライラックの月別の作業 — 関東で育てるライラックの一年を月ごとに整理します。花後の剪定と夏の管理が翌年の花を決めます。
- ライラックの病害虫と障害 — 関東では病気より暑さと虫が問題になります。葉と幹と根元の見た目から原因を切り分ける方法をまとめます。
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