基本情報
- 系統・区分
- 落葉花木・青紫花
- 熟期
- 5 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
青みの強い花色をもつライラックとして古くから名前が挙がるのがプレジデントリンカーンです。1916 年にアメリカで発表された品種で、つぼみは紫、開くと空色に近い青紫の一重花になり、ライラックの中では最も青に近いと評されます。房は 20 センチを超える大型で香りも強く、5 月上旬から中旬に見頃を迎えます。樹勢は強く、樹高は 3〜4 メートル、放任すると横にも大きく広がるので、庭では株立ちに仕立てて花後に間引き剪定をします。寒さには非常に強く、北海道や東北、高原地帯で本領を発揮しますが、暖地では夏の高温で花芽の付きが悪くなりやすく、西日を避けた水はけのよい場所に植えて株元をマルチングします。花色は土壌や気温で変わり、低温期に開花するほど青みが冴えます。台木のイボタノキから出る芽をかき取ること、剪定は花後すぐに済ませて翌年の花芽を残すことが管理の要点です。
プレジデントリンカーンの特徴
- ライラックの中で最も青に近い花色
- 花房 20 センチ超の大型で香りが強い
- 樹勢が強く樹高 3〜4 メートル
- 耐寒性が非常に強く冷涼地向き
- 低温期の開花ほど青みが冴える
向いている使い方
- 冷涼地の庭木として
- 青系の花木として植栽
- 切り花で楽しむ
ライラックの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはライラックの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ライラックの植え付け — 冷涼地の花木を暖かい関東で育てるには、植える場所と苗の選び方がほぼすべてです。失敗しにくい条件を整理します。
- ライラックの剪定の基本 — 夏に花芽を作る花木なので、切る時期を間違えると翌年咲きません。花後の軽い剪定と台木の芽の処理を解説します。
- ライラックの水やりと追肥 — 乾き気味を好む一方で、夏の水切れには弱い花木です。季節ごとの水の加減と、控えめな肥料で花を付ける方法をまとめます。
- ライラックの月別の作業 — 関東で育てるライラックの一年を月ごとに整理します。花後の剪定と夏の管理が翌年の花を決めます。
- ライラックの病害虫と障害 — 関東では病気より暑さと虫が問題になります。葉と幹と根元の見た目から原因を切り分ける方法をまとめます。
「プレジデントリンカーン」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ライラック」、品種に「プレジデントリンカーン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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