基本情報
- 系統・区分
- 草花・球根/根茎
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
球根・根茎・塊根で育つ草花。植え付け時期と休眠期の乾湿管理が重要。
概要説明
夏の終わりに咲くリコリスの中で、桃色の花弁の先が青みを帯びる独特の花色をもつのがスプレンゲリーです。ムラサキキツネノカミソリの和名で呼ばれ、中国原産の種で、花はユリに近いラッパ形で反り返りが少なく、花径 6〜8 センチ、花茎は 40〜60 センチになります。開花は 8 月下旬から 9 月上旬と彼岸花より早く、花後ではなく春に幅広の葉を出して初夏に休眠する春葉型のサイクルです。このため夏の休眠中に花茎だけがすっと立ち上がり、葉のない地面から突然咲く姿が楽しめます。植え付けは休眠期の 7 月から 8 月、深さは球根の 2 倍で、植えっぱなしで数年かけて分球します。日当たりから半日陰まで適応し、春の葉が茂る時期に日が当たれば夏は木陰でも構いません。桃と青のグラデーションは他の球根花にはない色で、切り花にすると水揚げもよく数日楽しめます。球根に毒があるのは他のリコリスと同じです。
スプレンゲリーの特徴
- 桃色の花弁の先が青みを帯びる独特の花色
- ラッパ形の花で花径 6〜8 センチ
- 8 月下旬〜9 月上旬と彼岸花より早く咲く
- 春に葉を出し夏に休眠する春葉型
- 植えっぱなしで数年かけて分球
向いている使い方
- 夏の終わりの花壇に
- 落葉樹の下の彩り
- 切り花で楽しむ
リコリスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはリコリスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- リコリスの球根の植え付け — ヒガンバナの仲間で、葉のない時期に花茎だけが立ち上がります。植え時は休眠中の初夏から夏で、植え替えを嫌います。
- リコリスの水やりと追肥 — 花の時期ではなく、葉の出ている時期の管理が来年の花を決めます。休眠中は乾かし、葉の時期に日と肥料を与えます。
- リコリスの花を咲かせる — リコリスは葉のない時期に突然花茎が伸びて咲きます。咲かせる鍵は前の葉の時期の充実と、休眠中に乾かすことです。
- リコリスの休眠期の管理 — 葉が枯れてから花が出るまでが休眠期です。基本は掘り上げずに乾かして待ちます。株分けや移植もこの時期に行います。
- リコリスの月別の作業 — 夏から秋に花、その後か春に葉、初夏に休眠。ヒガンバナ型を基準に、春葉型の違いを添えて月ごとの作業をまとめます。
- リコリスの病害虫と障害 — 丈夫な球根で害虫は少ないですが、休眠中の過湿による腐敗と葉の時期の病気に注意します。球根と葉の毒性も知っておきます。
「スプレンゲリー」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「リコリス」、品種に「スプレンゲリー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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