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🌹 草花

リコリスの育て方|植えつけから開花までのコツ

ヒガンバナの仲間で、秋に葉より先に花茎が伸びて咲きます。植えっぱなしで毎年咲き、放任でも育ちます。花後に葉が伸び、初夏に枯れて休眠します。球根に毒があるので食べないように。

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リコリスの写真

日当たり: 日なた〜半日陰水やり: 地植えは不要耐寒性: 強い

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・植え付け生育開花

9月のリコリスは「開花」の時期です。 9月の畑仕事を見る

リコリスの月別の作業を詳しく見る

リコリスを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日

7〜8月に植えます。日付を残しましょう。

開花日

8〜10月。日付を残しましょう。

株分けした日

数年で込み合います。日付を残しましょう。

リコリスの球根の植え付けを詳しく見る

長く咲かせるコツ

リコリスを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

球根の頭を出して浅く植える

深植えすると花が咲きにくくなります。球根の首がわずかに見える程度に浅く植えると、秋の花茎が確実に立ち上がります。

冬の葉に日を当てる

他の草花が休む冬に葉を広げて球根を太らせます。葉のある11月から5月は日陰にならない場所を確保しておきます。

掘り上げずに植えたままにする

根を切られると翌年の花が休みます。数年は動かさず、混み合ってきたら葉が枯れる6月に最小限だけ分けるようにします。

冬の間に薄い液肥を与える

葉が働く時期だけが養分を蓄えられる期間です。12月から3月に月1回液肥を施すと球根が太り、花茎の本数が増えます。

花茎は咲き終わりに切る

種を作ろうとして球根が痩せます。花が茶色くなったら花茎を地際で切り、後から出てくる葉に養分を回してやります。

リコリスの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

リコリスの病害虫(5

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

さび病

病気一般的な内容

症状 葉の表裏に小さな橙黄色〜赤褐色の隆起した斑点ができ、破れて粉状の胞子を飛散する。多発すると葉が黄化して早期に枯れ上がる。

予防 密植を避けて風通しを確保し、窒素過多にしない。被害葉は残さず処分し、越冬源となる残株やロゼット葉を片付ける。

対処 初期の被害葉は摘み取って処分する。発生初期に登録のある殺菌剤を散布し、まん延前に抑えるのが有効である。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Aecidium minoense、Aecidium quintum、Arthuriomyces peckianus ほか90

灰色かび病

病気一般的な内容

症状 花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。

予防 咲き終わった花弁や枯れ葉をこまめに取り除き、湿気のこもらない株間を保つ。雨よけと換気で結露を減らすと効果が高い。

対処 発病部位は胞子を飛ばさないよう静かに袋へ入れて処分する。多湿期には登録のある殺菌剤を予防散布し、耐性菌回避のため系統を替える。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Botryotinia fuckeliana、Botrytis cinerea、Botrytis galanthina ほか2

リコリスの病害虫と障害を詳しく見る

記録されている病名(3

農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。

モザイク病植物寄生性線虫葉枯病

よくあるトラブル

花が咲かない

植え替え直後か込み合いです。数年待つか株分けします。

葉が伸びない

花後に伸びます。冬の葉を大切にします。

夏に葉が枯れた

休眠です。球根は生きています。

品種一覧(5

Gadenin の作物マスタに登録されているリコリスの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

1

その他4

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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Gadenin でリコリスを記録すると

作物名に「リコリス」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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