基本情報
- 系統・区分
- 観賞/ティーハーブ・多年草
- 熟期
- 6〜9 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子または苗。淡色花で観賞性が高い。葉にほのかな香り。
概要説明
ムスクマロウは、ヨーロッパ原産のアオイ科の多年草で、淡い桃色または白の花を咲かせる観賞価値の高いマロウです。コモンマロウより花色が優しく、切れ込みの深い細かな葉をもつため株姿が繊細で、ナチュラルガーデンや宿根草の花壇によく合います。名前のとおり葉や茎をこすると麝香を思わせるほのかな香りが立ちます。草丈は 60〜90 センチで、初夏から夏にかけて次々と開花し、花がらを摘めば秋まで咲き続けます。寒さに強く、日当たりと水はけさえ確保すれば手をかけずに毎年育ちます。花はコモンマロウと同じようにティーに使えますが、色は淡く出るため、青い水色を楽しみたいときはコモンマロウの方が向きます。こぼれ種でよく増えるので、増やしたくない場合は花後に早めに刈り込みます。高温多湿の梅雨時は株元が蒸れやすく、混み合った枝を間引いておくと安心です。
ムスクマロウの特徴
- 淡い桃色または白の花で観賞価値が高い
- 葉の切れ込みが深く株姿が繊細
- 葉や茎に麝香を思わせるほのかな香りがある
- 草丈 60〜90 センチで初夏から秋まで咲き継ぐ
- 耐寒性が強く放任でも毎年育つ
- 梅雨時は株元が蒸れやすい
向いている使い方
- ナチュラルガーデンの宿根草として
- 切り花や花壇の彩り
- 花を淡い色のハーブティーに
- 寄せ植えの高さ出しに
マロウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはマロウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- マロウの種まきと苗づくり — マロウは種から育てやすいハーブです。秋にまいて小さな株で冬を越させると、翌年の初夏に背丈一メートルを超えて咲きます。
- マロウの水やりと追肥 — マロウは丈夫ですが、肥料の与えすぎと水切れで姿が崩れます。株の背丈と葉色を見ながら加減する管理をまとめました。
- マロウの花の収穫と乾燥 — マロウの花は朝に摘んで手早く乾かすと、青紫の色が残ります。摘む時間と乾かし方、保存のコツをまとめました。
- マロウの月別の作業 — 秋まきで冬を越し、翌年五月から七月に花を咲かせるマロウの一年を、月ごとの作業と株の姿でまとめました。
- マロウの病害虫と障害 — マロウで最も多いのはさび病です。葉裏の橙色の粉を早く見つけて病葉を取り、風通しを確保すれば広がりを止められます。
- マロウの増やし方 — マロウは種で簡単に増えます。花後の種の採り方、こぼれ種の苗の見分けと移植、挿し芽で気に入った株を残す方法を解説します。
「ムスクマロウ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「マロウ」、品種に「ムスクマロウ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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