基本情報
- 系統・区分
- 観賞/ハーブ・近縁
- 熟期
- 6〜8 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。近縁のアオイ科草花。ハーブ利用は種の確認が必要。
概要説明
ゼニアオイは、コモンマロウの変種にあたるアオイ科の草花で、日本には江戸時代に渡来し、各地で野生化しているほど丈夫です。名前は花の大きさを昔の銭にたとえたもので、直径 3 センチほどの紅紫色の花が茎に沿って上へ咲き上がります。草丈は 60〜150 センチ、葉はコモンマロウより浅く切れ込み、茎に毛が少ないのが見分けの手がかりです。日当たりのよい空き地でも育つ強健さがあり、庭では植えっぱなしで毎年開花します。ハーブティーに使う場合は、同じアオイ科でも種によって扱いが異なるため、購入した苗や種子の学名表示で種を確認してから利用してください。観賞用として植えるなら手間はほとんどかからず、初夏の花壇を高さのある紅紫で埋めてくれます。こぼれ種の発芽力が強いので、広げたくない場所では花後すぐに刈り取るのが管理のこつです。
ゼニアオイの特徴
- 江戸時代に渡来し各地で野生化するほど強健
- 直径 3 センチほどの紅紫花が咲き上がる
- 葉の切れ込みが浅く茎の毛が少ない
- 草丈 60〜150 センチの多年草
- こぼれ種の発芽力が強く広がりやすい
- ハーブ利用は種の確認が必要
向いている使い方
- 初夏の花壇を彩る宿根草
- 空き地や法面の緑化に
- 切り花として
- 野草風の庭づくりに
マロウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはマロウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- マロウの種まきと苗づくり — マロウは種から育てやすいハーブです。秋にまいて小さな株で冬を越させると、翌年の初夏に背丈一メートルを超えて咲きます。
- マロウの水やりと追肥 — マロウは丈夫ですが、肥料の与えすぎと水切れで姿が崩れます。株の背丈と葉色を見ながら加減する管理をまとめました。
- マロウの花の収穫と乾燥 — マロウの花は朝に摘んで手早く乾かすと、青紫の色が残ります。摘む時間と乾かし方、保存のコツをまとめました。
- マロウの月別の作業 — 秋まきで冬を越し、翌年五月から七月に花を咲かせるマロウの一年を、月ごとの作業と株の姿でまとめました。
- マロウの病害虫と障害 — マロウで最も多いのはさび病です。葉裏の橙色の粉を早く見つけて病葉を取り、風通しを確保すれば広がりを止められます。
- マロウの増やし方 — マロウは種で簡単に増えます。花後の種の採り方、こぼれ種の苗の見分けと移植、挿し芽で気に入った株を残す方法を解説します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「マロウ」、品種に「ゼニアオイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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