GadeninEnglishアプリを入れる
🪴 観葉・多肉

モンステラの育て方|置き場所と水やり・枯らさないコツ

植え替えの間隔と葉の展開の関係を記録すると管理が安定します。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

モンステラの写真

科: サトイモ科属: Monstera

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

生育期休眠期

9月のモンステラは「生育期」の時期です。 9月の畑仕事を見る

モンステラの月別の作業を詳しく見る

モンステラを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

迎えた日と置き場所

直射日光は葉焼けします。レースカーテン越しの光が適所。置き場所を残します。

新しい葉が開いた日

成長の速さが分かります。葉の切れ込みが増えていく過程を写真で残すと変化が見えます。

植え替え・支柱を立てた日

大きくなると自立できません。支柱やヘゴを立てた日を残します。

気根を処理した日

土に導くか切るかの判断。どうしたかと、その後の生育を残します。

上手に育てるコツ

モンステラを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

用土に樹皮と軽石を混ぜ込む

モンステラの太い根は空気を求めます。観葉用土に樹皮チップやパーライトを3割混ぜると鉢内が蒸れず、根が白いまま伸びます。

古い葉は付け根から切り取る

下の小さな古葉を残すと養分が分散します。黄ばんだものや形の悪い葉を付け根で外すと、次に出る大きな葉へ力が回ります。

葉が開き切るまで鉢を動かさない

巻いた新芽は展開に1〜2週間かかり、その間に向きを変えると葉が歪んで開きます。開き切ってから鉢を回して光を均します。

大きな葉は月1回両面を拭く

面積の広い葉はほこりをかぶると光を通しません。月に一度、濡れ布で両面を拭くと葉色が濃くなり、次の葉も大きく展開します。

混みすぎたら茎を切って株分けする

節を2つ付けて切れば、その1本が新しい株になります。混んだ鉢を分けると株の内側まで風が通り、1枚の葉が大きく育ちます。

モンステラの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 培養土(観葉植物用・多肉用)探す言葉「観葉植物 培養土 水はけ」
    規格の目安
    水はけ重視の配合。多肉・サボテンならさらに粒の粗い専用土。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、6 号鉢で約 3L。

    室内は土が乾きにくく、水もちのよい土だと根が傷みます。用途の書かれた土を選ぶだけで失敗が減ります。

  • 鉢(スリット鉢・素焼き鉢)探す言葉「植木鉢 スリット 8号」
    規格の目安
    今の鉢よりひと回り(直径 3cm)大きいもの。スリット鉢は根が鉢底で回りません。

    大きすぎる鉢は、根の届かない土が湿ったまま残ります。1 号ずつ大きくするのが原則です。

  • 土壌水分計探す言葉「土壌水分計 観葉植物」
    規格の目安
    土に挿して読む針式。

    鉢ものを枯らす原因の筆頭は水のやりすぎです。挿して確かめる習慣が付くと、それがなくなります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 観葉植物 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を、春から秋に 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効きます。冬は生育が止まるので与えません。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 受け皿に水を溜めたままにしないでください。根腐れの典型です。

モンステラの病害虫(8

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

過湿による根腐れ

主要生理障害

時期 冬(11〜3月)出る場所出やすい条件 冬の水やりが多いとき。受け皿に水をためたとき

症状 葉が黄色くなって垂れ、茎の根元が黒く軟らかくなります。土から酸っぱい匂いがすることもあります。

予防 冬は生育が止まるので水の吸い上げも落ちます。土が乾いてから数日おいて水をやるくらいで十分です。受け皿の水は必ず捨てます。

対処 水やりを止めて乾かします。傷んだ根を切って新しい土に植え替えると助かることがあります。

モンステラを枯らす原因のほとんどが冬の水のやりすぎです。

根詰まり

主要生理障害

時期 生育期(5〜9月)出る場所出やすい条件 2 年以上植え替えていない鉢

症状 水をやってもすぐ乾き、新しい葉が小さくなります。切れ込みの入らない葉が出ます。鉢底から根が出ています。

予防 モンステラは生育が旺盛です。2 年に一度、一回り大きい鉢へ植え替えます。

対処 生育期(5〜9 月)に植え替えます。気根は切らずに土へ誘導すると株が安定します。

「葉に切れ込みが入らない」の原因は、若さ・日照不足・根詰まりのいずれかです。

ハダニ類

主要害虫

時期 冬〜春(12〜5月)出る場所 葉裏出やすい条件 暖房で乾燥した室内

症状 葉裏に細かい虫がつき、葉の表に白い点々が広がります。進むと葉がかすれて艶を失います。

予防 暖房の効いた室内は乾燥します。葉裏への霧吹きを習慣にすると、それだけで大きく減ります。

対処 葉水とシャワーで洗い流します。大きな葉なので、濡れた布で葉裏を拭くのも効果的です。

観葉植物の冬のトラブルで最も多いのがハダニです。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハダニ科

カイガラムシ類

よくある害虫

時期 通年(特に春〜夏)出る場所 葉裏・茎出やすい条件 風通しの悪い室内

症状 葉裏や茎に白や褐色の小さな殻がつき、べたつきます。すす病で黒くなります。

予防 風を通し、定期的に葉裏を確認します。

対処 歯ブラシや布でこすり落とすのが確実です。数が少ないうちに取ります。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): カイガラムシ上科

炭疽病

よくある病気

時期 梅雨〜夏(6〜9月)出る場所出やすい条件 高温多湿。葉が濡れたままのとき

症状 葉に黒褐色の斑点ができ、周りが黄色く縁取られます。広がると葉が枯れます。

予防 葉水の後は風を通して乾かします。込み合っていたら葉を整理します。

対処 発病葉を切り取ります。株全体に広がることは少ないので、早めに切れば止まります。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Colletotrichum Colletotrichum gloeosporioides、Colletotrichum acutatum、Colletotrichum aenigma ほか66

さび病

病気一般的な内容

症状 葉の表裏に小さな橙黄色〜赤褐色の隆起した斑点ができ、破れて粉状の胞子を飛散する。多発すると葉が黄化して早期に枯れ上がる。

予防 密植を避けて風通しを確保し、窒素過多にしない。被害葉は残さず処分し、越冬源となる残株やロゼット葉を片付ける。

対処 初期の被害葉は摘み取って処分する。発生初期に登録のある殺菌剤を散布し、まん延前に抑えるのが有効である。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Aecidium minoense、Aecidium quintum、Arthuriomyces peckianus ほか90

記録されている病名(2

農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。

斑葉病灰色葉枯病

よくあるトラブル

新しい葉に切れ込みが入らない

光不足か株がまだ若いためです。明るい場所に移すと、次の葉から切れ込みが入ります。

葉が茶色く焼ける

直射日光です。レースカーテン越しの明るい日陰に移します。

葉が黄色くなる

水のやりすぎか根詰まりです。冬は特に乾かし気味に。2 年に 1 度は植え替えます。

倒れる・垂れ下がる

本来はつる性で、支えが要ります。ヘゴ棒や支柱を立てて誘引します。

品種一覧(8

Gadenin の作物マスタに登録されているモンステラの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

1

1

その他6

モンステラの動画ランキング

モンステラを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。

モンステラの動画ランキングを見る

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

この記事は広告を含みます。

次に読む

モンステラについて、続けて読むならこちら。

Gadenin でモンステラを記録すると

作物名に「モンステラ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

Gadenin 栽培記録アプリ・無料アプリを入れる